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[勉強会] 股関節鏡セミナー2014に参加して

どのような病気でも今では「予防」に注目が集まります。新聞の番組欄をのぞいても、認知症、脳卒中、糖尿病などなど、予防治療が話題を呼びます。「変形性股関節症」も例外ではありません。股関節唇損傷の概念の到来、FAIというが考えが広がりを魅せることで今後益々未手術で救われる方が増えるであろうと予測しています。 先週末は「メディカルスタッフのための股関節鏡セミ . . .

[講演活動] 姿勢・歩き方実践教室

「悪くなることはあっても良くなることはない」と手術を勧められた方たちも未手術で救われます。「今やらないと人工関節になる」とアドバイスを受けた方たちも、自分の脚で歩き満足のいく生活が送れるようになっていきます。確かに手術で良くなることもあります。手術じゃないと良くならない症状も経験してきました。しかし、多くの場合、手術など行わなくてもよくなることが多いように . . .

[股関節唇損傷] 臼蓋形成不全にはNG

日本でも、2010年以降、盛んに行われるようになった股関節唇損傷に対する関節鏡視下手術。小さな異変(=関節唇の損傷)にも、早期に気が付けば問題は深刻化しない、との"仮説"をもとに数多くの関節鏡による手術が行われてきたようです。結果、この数年で全国からご相談件数も瞬く間に急増しました。手術後を拝見して感じますのは、まずは、手術が必要か否か . . .

[施術事例] 40代 股関節鏡視下手術 メンタル

保存施術+ 手術後
「手術は成功」と告げられても、手術後の現実の姿を受け入れられず、悩まされている方もいらっしゃいます。手術後も精神的なサポートは不可欠です。 ご相談いただいのは40代の女性です。医療機関では股関節唇損傷を診断され、関節鏡視下手術を施行しています。 誘因なく発症した股関節痛に手術を行いましたが、経過が思わしくありません。執刀医は「手術は成功、リハビ . . .

[診療ガイドライン] 日本と海外の違い

2008年、日本ではある一冊の本が出版されました。「変形性股関節症 診療ガイドライン」いわば変形性股関節症を専門に診る医療従事者向けの教科書です。股関節痛の発生由来、変形性股関節症の病態、診断、各種治療方法が紹介されています。臨床の場でも大いに役立てられているようです。 この本の原本はというと、欧米の各専門家(プライマリ医師、リウマチ専門医、整形 . . .

[医師からの提言] 股関節唇損傷の診療方針

「症状が軽度であれば保存療法を行う。股関節痛の原因としては、股関節内の炎症が最も考えられるが、発症には、股関節周囲のアンバランスや腰椎周辺の筋の過緊張なども関係していることが多く、腰椎や股関節の運動療法も有効である。」 「股関節周囲や腰椎のリラクゼーションを行い、その後に股関節の回旋運動や屈伸運動などのモビリゼーションを行う。とくにハイレベルのス . . .

[施術事例] 40代 股関節唇損傷 痛みと恐怖

保存施術+ 手術を回避
股関節唇損傷との診断でも、手術をしなくても痛みは改善されることが多くあります。それが、手術しか方法がないと告げられてしまうと、恐怖と将来への不安から二次的に心の痛みにも悩まされ、復帰にまで時間を要すようになります。診断された直後の心のケアが大切です。 ご相談いただいたのは40代の女性です。医療機関では、股関節唇損傷との診断を受け、将来的な手術を示唆さ . . .

[股関節唇損傷疑い] 保存療法の可能性

変形性股関節症の原因も骨格の問題やホルモンの影響、男女における筋力の差、遺伝的要因など、様々ささやかれてきましたが、ここにきて新たに「股関節唇損傷(こかんせつしんそんしょう)」が脚光を浴びることで、我々理学療法士にも変形性股関節症の予防に携われるチャンスが巡ってきたようにも思われます。私もこの数年、股関節唇損傷との診断を受けた患者さんたちを数多く拝見させて . . .

[研究論文] 変形性股関節症に対する保存療法の効果

以前にある勉強会で股関節専門の医師から「人工までの間どうしても手術に踏み切れない人がいる。だから、保存療法が必要なんです」と肩を叩かれたことがありました。 文献的な保存療法の効果をご紹介します。 東北地方の医療機関では医師と理学療法士が一体となり、手術適応にはならない、病状を伴う進行期や末期の変形性股関節症患者さんを対象に保存療法を実践すること . . .

[研究論文] 股関節唇損傷 手術後の管理

【Guidelines and pitfalls for the rehabilitation following hip arthroscopy】 Current Reviews in Musculoskeletal Medicine September 2013, Volume 6, Issue 3, pp 235-241 の中では、股関節 . . .

[研究論文] 股関節唇損傷 術後リハビリプラン

【Why Do Hip Arthroscopy Procedures Fail?】 股関節唇損傷の手術、関節鏡視下術が成功しない訳 Clinical Orthopaedics and Related Research Volume 471, Issue 8,  p2523-2529, 2013 Despite the successes of . . .

[研究論文] 変形性股関節症 手術後うつ

手術により苦痛を負うことで、精神的・身体的なストレスを抱え術後に不調を訴える方はいらっしゃいます。2004年頃から医療サービスにもパラダイムシフトが起こり、医療者主体の評価から患者さん自らが手術後を評価する方法へと変化しています。 「保存療法を継続している変形性股関節症患者に対するQOLの縦断的調査」 「日本整形外科学会股関節疾患評価質問票を用いた . . .

[施術事例] 40代 股関節唇損傷 後遺症

保存施術+ 手術後
股関節唇損傷の手術特有の合併症・後遺症が報告されています。そのうちの一つが、会陰部痛です。 ご相談いただいのは40代の女性です。医療機関では、股関節唇損傷を告げられ股関節鏡による手術を施行しています。手術後1年が経ちましたが、痛みの影響からまともに歩けず、お越しいただきました。 保存施術を開始し計6回、約半年後の成果です。 7QZecmOgE . . .

[推薦図書] 変形性股関節症への治療方針

股関節痛を抱え整形外科で手術を言い渡されてもまずは保存療法での改善を試みましょう。 例えば、6カ月。 ある一定期間を定め継続し、それでも満足のいく結果が得られなければ、手術の決断。それでも決して遅くはありません。世の中には、このような考え方もあります。アメリカの整形外科医が整形外科医に向けた、股関節痛のPrimary Care=初期治療の考えを . . .

[施術事例] 50代 股関節唇損傷手術後 「靴下が履けない」

保存施術+ 手術後
この時期の股関節唇損傷の手術後には、様々な問題が報告されています。手術後に痛みはなくなったとはいえ、つめ切りや靴下の着脱動作にも影響が現れれば、次に心配されるのは変形性股関節症の発症です。症状が深刻化する前に早めに予防しておきましょう。 ご相談いただいたのは50代の女性です。医療機関では、股関節唇損傷と診断され、関節鏡視下手術を施行されています。手術 . . .

[研究論文] 股関節唇損傷 関節唇と筋肉の痛み

「股関節鏡視下手術は様々な股関節疾患に対して有用な治療法の一つであるが、術前の軟骨病変の把握が重要であり、特に臼蓋形成不全症例に対しては適応を十分に検討する 必要がある」 股関節疾患に対する関節鏡視下手術の経験: 中西整会誌 24 2012 臼蓋形成不全を伴う股関節唇損傷に対する治療には注意が呼びかけられています。数年前までは、股関節唇損傷の内視 . . .

[施術事例] 20代 股関節唇損傷 再手術

保存施術+ 手術後
股関節とは対になって働く関節です。どちらかが悪くなると、決まって、反対側へも影響が訪れます。片側を手術すると、反対側も手術を迫られるのは、股関節特有の性質があるためです。 ご相談いただいたのは20代の女性です。医療機関では臼蓋形成不全を診断され、股関節鏡による手術を左右2回行なっています。 誘因なく発症した股関節痛に対し手術を行いましたが、現在 . . .

[研究論文] 股関節唇損傷は変形性股関節症へ移行しない

股関節唇損傷と診断された方。実際に関節鏡の手術を終えられた方。 日本各地で股関節唇損傷のエキスパート医師の診療を受けた方たちを拝見します。日本では最新の手術。手術後、様々な問題点がみえてきます。特に気がかりなのは、そのリハビリ内容です。拝見する限りリハビリ内容にばらつきが目立ち、医師によっても術後の考え方は多様であり、関節唇損傷オリジナルのリハビリメ . . .

[研究論文] 股関節唇損傷 内視鏡手術後の実際

股関節唇損傷の手術は、人工関節とは違いどこでも簡単に受けれる手術ではありません。日本でもまだ新しい手術方法ですから、手術ができる専門医、受けられる医療機関は限られています。先日、関東でも有数の手術件数を誇る医療機関に所属する理学療法士と手術後の患者さんの治療的介入を交えながら、お互いの立場から、意見交換をすることができました。直接医療現場での声が聞け参考に . . .

[研究論文] 臼蓋形成不全に併発した股関節唇損傷への注意点

股関節唇損傷と診断され、内視鏡の手術を受けた方がお越しになられます。 特に問題となっているのは、臼蓋形成不全(きゅうがいけいせいふぜん) + 股関節唇損傷(こかんせつしん)と診断され、内視鏡術を施行された方たちです。 ある大学病院の整形チームが昨年の股関節学会でそのリスクについて触れていますので、一部ご紹介させて頂きます。 【股関節鏡手術 . . .

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