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NEW [保存施術] 身体活動量と参加制限

痛みをスマートに乗り越えるためには、いくつかの点にも気をつける必要があるかもしれません。 そのうちのひとつが、活動量です。 例えば、1日の歩数。 施術を繰り返しながら経過を追ってくると、1日の歩数がある程度保てている方のほうが回復のスピードも良好です。逆に、歩数が足りていない場合には、時間もかかります。 おおよそ、6000~80 . . .

[国際学会 OARSI] リハビリ時の痛みについて

先日開催された国際学会での教育セッションでのひとコマです。 タイトルにもありますように、リハビリ中の痛みが度々問題となることがあります。股関節症のリハビリにおいては、その最中、もしくは導入から終盤に至っては、こうした一過性の痛みや違和感などを「必ず」経験します。痛いからといってリハビリを止めてしまうのではなく、この痛みも、科学的根拠に基づいた価値 . . .

[保存施術] 筋力低下が股関節症を進行させる

変形性股関節症の発症予防には、筋力維持が不可欠です。 先日の韓国での国際学会でも、各国から様々な運動方法が紹介されていました。 また、負荷の設定方法についても興味深い報告が聞かれました。 例えば、変形性股関節症の末期であっても、必ずしも低負荷の運動が適しているとは限りません。同じように、初期であっても健常者と同じメニューでは効果が得ら . . .

[施術申し込み] 一時効果と持続効果

変形性股関節症と診断されたほとんどの方は、股関節周囲の至る所に筋肉のコリを抱えています。 これらが悪さをし、関節の動きを狭めたり、痛みを生じさせることがあるのです。 筋肉のコリは、押したりほぐしたりすることで、痛みを緩和させ、関節の可動範囲をも広げさせてくれます。 しかしながら、効果が「一時的」であり、再び症状を繰り返すこともよくあり . . .

[国際学会 OARSI] 世界の専門家たちが推奨する治し方

Osteoarthritis Research Society International (OARSI)とは、変形性関節症においては世界で最も権威ある学術団体です。年に一回、変形性関節症を専門とする研究者と臨床家が一堂に会し、各分野の専門家からの意見を聞くことができます。昨年はオーストリアのウィーンで開催され、アジアではおそらく初ではないでしょう . . .

[国際学会 OARSI] 変形性関節症の国際会議 in 韓国

今週水曜日から韓国に滞在し、変形性関節症の国際会議(OARSI)に出席させていただきました。先程全日程が終了し、今は空港でこのブログを書いています。世界にはものすごいエネルギーをもった臨床家や研究者がたくさんいらっしゃいます。まさに私が聞きたい情報がここにあります。毎年いい刺激を受けています。世界中の専門家から発信される貴重なデータや経験を拝聴しながら . . .

[書籍] 実録:医療ミスと責任問題―2つの病院の実態 (バイリンガル・シリーズ)

今、全国各地に人工関節センターが設立され、その裏側で医療事故も増えています。手術前には説明があったはずも、その後のトラブルが後を絶ちません。テレビやメディアを通じて、あたかも手術が「標準的な医療」と勘違いされてしまいそうですが、決してそうではありません。 その証拠に、世界各国の診療ガイドラインにおいては、患者教育や運動療法を主体とした保存療法がA . . .

[研究論文] 臼蓋形成不全が変形性股関節症に移行する割合 (約18,000症例を対象に)

臼蓋形成不全への理解は国により様々です。特に海外の学会に出席すると、日本と海外との違いに驚かされます。 これまでにも確かに臼蓋形成不全=変形性股関節症との関係性が取り沙汰されてきましたが、逆に、影響がないとの報告も多数見受けられます。 医療機関で担当して下った先生のアドバイスひとつで、股関節の一生が左右されることになります。 今日 . . .

[施術申し込み] 安全な動きと負担になる動き

若い方を中心に最近では、軽度な股関節痛が「股関節唇損傷」と診断されたり、今回のケースのように年輩の方でも、同じ診断名で手術を宣告されることさえあります。ただ、関節唇とは、年齢とともに衰え形を変えていくものです。診断名に迷わされず、確実に、完治を目指していたいところです。 リハビリで治す、と決意したところで、必要になってくるのは「安全な動き」と「負 . . .

[研究論文] Prehabilitation(手術までの過ごし方)

手術をし、全てが解決されればよいのですが、そうはいかないのが、股関節手術の難しいところです。 Prehabiritation(プレハビリテーション) 海外では第二次世界大戦の頃から手術後のトラブルを想定したリハビリが行われていたようです。手術後に訪れるのは、身体の問題と心の問題。 変形性股関節症の手術後のトラブルとして真っ先に思い浮かぶの . . .

[プライベート出張施術] アメリカとニュージーランド

1月、2月はたくさんの方からご相談、ご予約をいただきました。ブログも頻度を増やして更新させていただきました。3月からは少しゆっくり、また通常運転で続けてまいりますので、引き続き、よろしくお願いいたします。 さて、今回ご新規の方の中に海外在住の方が何名かいらっしゃいました。 海外にお住まいの方と施術をしながら 、決まって話題になるのが「健康保険」 . . .

[施術申し込み] Before&After

まず、クラシックバレエで臼蓋形成不全、非常に多いですね。 確かに、幼少期に股関節を動かし過ぎることで、骨の成長を妨げることがあります。可動域は十分、一般の人よりも股関節はよく動ききます。ただ、動き過ぎてしまう分、「支え方」に問題を抱えているようです。 担当した医師からは、「将来手術になる」「たいへんな状態」と、アドバイスされ、怖くなり、 . . .

[保存施術] 患者側からみた痛みの世界

日本では、股関節に痛みが生じると、整形外科にかかるのが一般的ですが、おそらく近い将来、広い選択肢の中からご自身の望む方法で、痛みを解消することができるようになるでしょう。 骨の変形があっても痛みがない人がいたり、軟骨が十分にあっても痛みを訴える人もいたり。整形外科的な考えだけでは、痛みの原因を説明できないことが多いからです。 股関節痛の改善にヒ . . .

[保存施術] 幻肢痛から股関節の痛みを考える

「痛み」とは、実に奥が深いものです。 これだけ世の中に痛みを抱えている方が多いにも関わらず、未だその機序は解明されてはいません。これは、股関節痛についても同様で、一般的には、骨や軟骨が痛みの原因とされますが、それほど単純なものではなさそうです。 私は「筋肉」に注目するよう呼びかけていますが、これも、完璧ではありません。ただ、筋肉へのアプローチを . . .

[施術申し込み] 先天性股関節脱臼と脚長差

先天性股関節脱臼の既往があると、大人になってから再び症状が現れることがあります。 病院では「治った」といわれるので、ついつい油断してしまいますが、骨の影響というよりも筋肉が悪さをし痛みを生じさせます。 身近な症状としては、 ・太ももの左右の太さが違う ・股関節の動きに左右差がある ・左右の脚の長さが異なる こうした兆候が現れ . . .

[保存施術] 筋力と股関節痛の関係について

股関節周囲の筋力が低下してくると、痛みを発症させるリスクが高まります。 キーとなってくるのは、股関節の骨よりも「筋肉」。 関節のそばには6つのインナーマッスルが付着し、外側には大殿筋を主体としたいくつものアウターマッスルが存在します。 おしりの奥のインナーマッスルが働かなくなると、股関節があるべき場所におさまらなくなり、次第にズレが生じま . . .

[施術申し込み] バレエの動き

股関節痛を発症しやすい運動やスポーツがいくつか存在します。 その中のひとつが、バレエです。特に大人からはじめたバレエ教室で股関節を痛めてしまうことがあるようです。 加齢に伴って生じる股関節の硬さや筋力低下がある中で行う「開脚動作」や「片脚バランス」などが受傷起点です。 若い頃は黙っていて治ってくれた痛みも、大人になるとそうはいかなくな . . .

[施術申し込み] 関節症と痛みについて

日本では「変形性股関節症」と「痛み」の関係について誤って理解されていることが多くあります。 特に、病院の先生方はレントゲンやMRIなどの画像所見を参考に、軟骨のすり減りや骨の変形に痛みの原因を求めますので、手術しか方法がない、という結論に至ります。 しかしながら、施術事例でも繰り返しご紹介している通り、軟骨がなくなり、骨が変形し、骨嚢胞が存 . . .

[お問い合わせ] 医療への不審

変形性股関節症とは、軟骨や骨が変形する病気と理解されがちですが、実際には、初診の病状説明で動くことへの恐怖が芽生え、徐々に筋肉が痩せ細り、やがて歩行障害をきたす厄介な病です。 誤解を招かないように医療者側は、きちんと状況を説明し、それに合った解決方法を指導しなければなりません。 変形性股関節症の基本は、まずは、骨の変形を生じさせないこと。 . . .

[研究報告] 再生医療の効果(2024年股関節学会から)

今日は学会報告の最終回、再生医療についてです。 皆さんは、変形性股関節症への再生医療について、どのようなイメージをお持ちでしょうか。私が、はじめて股関節症への再生医療の効果について耳にしたのは、2016年の国際学会に出席したときです。当時海外でも、股関節症に対する再生医療の効果を示す論文を見つけるのがとても大変でした。当然、日本での実施例の報告もほと . . .
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