
保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症の「3大兆候」
1)脚が広がらない「可動域制限」
2)しゃがんで立てない「筋力低下」
3)真っ直ぐに歩けない「跛行」
こうしたサインが現れたならば、変形性股関節症へと突入させないためにも今すぐに解消させましょう。
ご相談いただいたいのは、50代の女性です。
幼少期にはトラブルはなく、フットサルの最中に股関節を痛め、 . . .

保存施術+ 手術を回避
多くの股関節痛は、ご自身の力で改善させることができます。股関節唇損傷はその代表例です。
医療機関では、レントゲンやMRI画像を参考に痛みの原因を特定しますが、痛みとは必ずしも画像所見とは一致しません。特に股関節唇損傷は「筋肉の痛み」とも間違われ易く、注意が必要です。不必要な安静やいきなり手術を行うのではなく、リスクを回避しながら、確実に効果を実感して . . .

保存施術+ 手術後
今回は4回に渡って骨切り手術について検証してきました。
①骨切り手術の長期成績について:
https://ginzaplus.com/jp/blog/1375/
②50代 キアリ骨切り術:
https://ginzaplus.com/jp/blog/1374/
③40代 RAO(寛骨臼回転骨切り術):
https://ginzaplus.c . . .

保存施術+ 手術を回避 手術後
【RAO後 25年】
変形性股関節症や臼蓋不全に対する寛骨臼回転骨切り術(RAO)は、若年者の軽度変形性股関節症へは良好な成績が報告される一方で、その後の合併症や後遺症も報告されます。学術的に研究論文を読み深めても、結局は「答えがない」「やってみなければわからない」というのが正直なところでしょう。そのためか日本では骨切り手術自体年々減少傾向にあります . . .

保存施術+ 手術を回避 手術後
【キアリ骨切り術後 15年】
昨日のブログでもご紹介した通り、骨切り手術をすると、経過年数と加齢に伴い人工関節のリスクが高まります。
骨切り手術後の長期成績:https://ginzaplus.com/jp/blog/1375/
ご相談いただいたのは、50代の女性です。
元々先天的な股関節脱臼を抱え、幼少期に右脚の骨切り手術を行っていま . . .

保存施術+ 手術を回避
即時効果と再現性。
股関節疾患の中でも「股関節唇損傷」は初期の段階の症状であり、近年では自然治癒することもわかっており、短期に症状の解消が期待できる代表格です。もちろん、手術を希望されれば手術でもよいのでしょうが、入院→手術→リハビリを考えると、できればその場で痛みを改善させ、不安を解消させたいところです。
ご相談いただいたのは、60代の男性で . . .

保存施術+ 手術を回避
「小走りができるようになりたい」
仕事上、どうしても必要になる能力があります。
本当に、手術なしで達成可能であるのかどうか。ご自身の股関節の状態、リハビリへの意欲、家庭や仕事環境など、様々な要因を考慮しベストな治療選択を導き出します。
ご相談いただたいのは、50代の女性です。
7~8年前から右股関節に違和感を覚え、その後、急激な痛み . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症も、初期の段階であれば、全く手術の心配はありません。但し、症状が進行した末期ともなれば、ご本人の希望を尊重し、手術あるいは未手術の選択が迫られます。
ご相談いただいたいのは、70代の女性です。
幼少期から股関節にトラブルがあり体育は禁止、40代から徐々に脚長差が生じはじめ、医師の指示の下リハビリにも通いましたが、一向に改善されず、 . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症を診断され、股関節に頻繁に痛みが現れるようになると、普段の日常動作にも影響を及ぼします。
例えば、歩き方です。
本来、踵から着くはずの歩きが、痛みが生じることの怖さから、踵から着くことを困難にさせます。中には、ご自身では気が付かないうちに歩きの癖が定着し、「脚、痛いの?」「手術しないの?」と周囲から声をかけられることもあるようです . . .

保存施術+ 手術前
先日お越し下さった方は人工股関節を入れてまだ3ヶ月。
手術前は杖をつかずに歩けていたのに、今は杖が必要な状況です。「本当に、この手術で良くなる人いるの?」そう尋ねられましたが、当初の痛みはなくなったものの、同側の違和感や脚の長さの差、反対側への痛みに悩まされていました。
手術前にリハビリを実施しておくことで、心の準備はもちろんその後に控えている . . .

保存施術+ 手術を回避
骨の変形がほとんどなく、軟骨損傷が軽度であれば、早い方では1~2回の施術で痛みから解放さされます。それでも、半年位かけてその後の経過を追っていくのが安心でしょう。
ご相談いただいたのは、40代の女性です。
幼少期からこれまでに股関節にトラブルはなく、足首を骨折したのをきっかけに股関節痛を発症。医療機関では臼蓋形成不全を告げられ「いずれ手術になる . . .

保存施術+ 手術後
「反対側は当分手術をしないでいきたい」
片側の手術をすると決まって待ち受けているのが、反対側への負担です。最近では短期入院が推奨され、益々リハビリ期間が短縮されつつある中、術側・未手術側へのケアが不十分なまま退院を余儀なくされるケースが多くあります。手術はできれば一回で済ませたい、おそらく多くの患者様の願いでもあるでしょう。
ご相談いただいたの . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症は進行性の病です。
しかしながら、関節症がどういったことがきっかけで、軟骨や骨の破壊を招くのかは未だ明らかにされていません。一方で、実際に変形性股関節症を診断された皆さんの声からは、症状の進行を招く声が聞かれます。注意深く観察していると、股関節にとって負担になる動作を繰り返していることがわかります。
ご相談いただいたいのは、50代 . . .

保存施術+ 手術を回避
アメリカのリウマチ学会(ACR)、ヨーロッパのリウマチ学会(EULAR)でも、関節痛の除去に治療の第一優先として運動療法を推奨しています。
加齢に伴う「筋力低下」は変形性関節症の要因でもあります。できるだけ筋力は落とさないように、とはいっても40代以降、加齢に伴う筋力低下は避けられません。姿勢や歩き方に乱れが生じれば、速やかに解消し、その先の安心を手 . . .

保存施術+ 手術を回避
コロナ自粛期間中に、股関節痛を抱える方が多くいらっしゃいます。
運動不足も股関節痛の原因です。現在日本には第7波が来ているようです。歩かない日常、椅子に座ったままでの生活に陥らないように、変形性股関節症を診断された皆さんにはぜひ気をつけていただきたいと思います。
ご相談いただいのは、50代の女性です。
コロナ自粛期間中に股関節に違和感、症状が . . .

保存施術+ 手術を回避
ちょうど今「世界陸上」が放送されています。世界の卓越した身体能力、超人的なパフォーマンスに日々驚かされます。皆さんへのご指導のヒントも実はこんなところにも潜んでます。世界一ではないかも知れませんが、今ある環境でベストを目指していく姿は、ginzaplusへ通っている皆さんも同じはずです。タイムも大事ですが、現状を打開し、将来を見据えた継続できる努力もそれに . . .

保存施術+ 手術を回避
ginzaplusでは、変形性関節症国際学会(OARSI)のガイドラインと最新のエビデンスをもとに手術に頼らないを施術を提供させていただいております。その中で、これまでの経験からも最も効果が高いと感じている手法は「筋肉」と「歩行(脳と神経)」への介入です。
股関節痛の多くの原因は「筋肉」と捉え、その筋肉への負担は全身運動でもある「歩き方」に問題が . . .

保存施術+ 手術前
今日は手術のタイミングについて考えてみたいと思います。
変形性股関節症も初期であれば、きちんとした保存療法さえ実践していれば、将来的な手術も避けられるでしょう。但し、進行期や末期、症状の進行に伴い大切な筋力までも無くなってしまうと、やがて移動能力さえも失われ、現実的な問題として手術が避けられなくなります。
それでも、手術を施行すべきかどうかは非 . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症のリハビリをはじめる上で最も大切なことは、情報収集です。
一般的に変形性股関節症は「進行性の病」と例えられますが、病状が進行しても、必ずしも、手術が必要になるということではありません。
ただし、「歩き方」に不自由を抱えてるのにそのままにしておいたり、今まで難なくこなせていた「日常生活動作」にまで問題を抱えるようになれば、何らか . . .

保存施術+ 手術を回避
日本人には臼蓋形成不全が多いとされています。ある統計によれば、日本人女性の10人にひとりが臼蓋形成不全を抱えているとの報告も聞かれます。それほど今では珍しい症状ではありません。問題は、痛みを抱えるようになってからの対処の仕方です。
ご相談いただいのは、40代の女性です。2階建ての家に引っ越すようになってから股関節痛を発症。2ヶ所の医療機関でははMRI . . .