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[施術事例] 50代 股関節唇損傷

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[施術事例] 50代 股関節唇損傷

保存施術+ 手術を回避
多くの股関節痛は、ご自身の力で改善させることができます。股関節唇損傷はその代表例です。

医療機関では、レントゲンやMRI画像を参考に痛みの原因を特定しますが、痛みとは必ずしも画像所見とは一致しません。特に股関節唇損傷は「筋肉の痛み」とも間違われ易く、注意が必要です。不必要な安静やいきなり手術を行うのではなく、リスクを回避しながら、確実に効果を実感していただきたいと思っております。

今回ご相談いただいたのは、50代の女性です。

元々股関節にトラブルはなく、仕事柄、重いものを持ったり運んだりすることが多く、その影響により股関節に痛みを発症。徐々に、カクンと抜けるような症状と跛行が強くなり、医療機関を受診。医師からは、股関節唇損傷と手術を宣告され、大阪出張時にご相談にみえました。

8回の保存施術を経て、4年後の様子です。
途中コロナもあり、間が空いてしまいましたが、体操にも取り組んで下さり、当初とは見違えるまでに回復されました。

医師からの診断に施術を開始した頃は不安そうな様子で、まるっきり運動に取り組めるような状況ではありませんでしたが、半ば強引に説得し、ようやくここまで辿り着けました。

無闇に安静を強いられたり、いきなり手術を宣告されることで、動くことへの怖さが芽生え、本来、治るはずの痛みも治せない状況に追いやられることがあります。安静にしていても、廃用性の筋萎縮が進むばかりか、コミュニケーションがとれないほど精神的にも病み、まともな生活さえも送れなくなってしまいます。

股関節唇損傷関連の痛みのほとんどは、筋肉のトラブルです。ginzaplusでは、ほぼ9割の方で同じように「動くリハビリ」で改善へと導いています。痛みを作る動作、痛みを発している筋肉を特定し、いち早く普段の日常に戻れるようにしましょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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