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[研究論文] 股関節に負担の少ない歩き方

股関節に痛みを感じるとその痛みから逃げようとします。無意識のうちに逃避的な反応が起こります。 私も日々ランニングを続けていると、時々、関節に痛みが走ることがあります。オーバーワークによる痛みなので神経質にはなりませんが、これを経験すると再び痛みが生じる怖さから段々痛みがある側には体重をかけにくくなります。 そして数日後、スポーツマッサージを受け . . .

[研究論文] 正しい歩き方が必要な理由

変形性股関節症の皆さんにとって歩きはとても重要ですが、その歩き方にエラーが生じれば、たちまち関節症へと進行させてしまうリスクさえ存在します。 軟骨をすり減らし、骨をも変形させてしまう力はどこから生まれるのでしょうか。 下の表は、整形外科医でありリハビリテーション工学を専門とされる元田先生の研究内容です。 これによると股関節症の方と健常者と . . .

[研究報告] 正しい筋力トレーニング

変形性股関節症、股関節痛を抱えた際、診察時、その後の理学療法では一般的に筋力トレーニングが実施されることが多いように思われます。 重いものを持ち上げれば、確かに筋肉に対しては大きな負荷になりますので筋力強化にも繋がりそうですが、本当に、骨や関節に対しても安全なトレーニングといえるのでしょうか。実際には運動メニューによっては関節や筋への負担は異なるよう . . .

[日常生活動作] 負担のない立ち上がり方

股関節痛の予防、痛みを繰り返さないためには、普段からの日常動作の見直しが不可欠です。 股関節へ負担になっている動きや動作をひとつずつ削っていくことも、痛みを改善させるための秘訣です。 その中心となるのが姿勢や歩き方。さらには椅子からの立ち上がり動作も関係がありそうです。 皆さんはどのように、立ったり座ったりをしていらっしゃいますか。勢 . . .

[Hip Spine Syndrome] 変形性股関節症 腰痛 肩こり 頭痛

股関節学会でも必ず聞かれるのがこの言葉「Hip Spine Syndrome(ヒップスパインシンドローム)」。股関節症の方の特徴的な姿勢を表し、股関節にトラブルが起こると全身に影響を与えることを意味します。 股関節はいわば2足歩行の人間にとって土台となる関節ですから、そこでの働きが損なわれると上位の関節にも負担を強いることになるのです。 変形性 . . .

[股関節痛と腰痛] 初発痛は50/50

変形性股関節症を診断される前に、腰痛やぎっくり腰を経験されている方は多いと思われます。また、股関節と気がつかずにお尻の辺りが痛い、と指差すところが実は股関節の守備範囲であることもあります。 医療機関では「腰が痛い」といえば、腰の画像所見を元に腰に原因を求めますが、実際には腰そのものに原因があるというよりかはその根元にある股関節にトラブルがある . . .

[筋力トレーニング] 歩きの横揺れは「脚上げ」では解決されない

変形性股関節症の特有な症状として、歩行時の「横揺れ」があげられます。 痛みをかばうことでいつしか身に付けてしまい、こうした異常歩行に気が付いていらっしゃらない方も多いようです。こうした無意識の揺れは、股関節のみならず全身へと波及されるため、早期に取り除いておきたいものです。 問題は横揺れ歩行の解決手段ですが、一般に医療機関では筋力不足を . . .

[歩行分析] 正しく歩きをイメージして

サッカーのカズこと三浦和良さんは著書の中で「筋肉は使いきることで状態が良くなるもの」と述べていらっしゃいます。トレーニングが習慣的になってくると身体の変化に敏感になります。口から摂る食事、睡眠による身体の覚醒状態、一歩着いた際のその日の脚のコンディショニングなど。身体の変化や異常をすぐさま察知できます。 変形性股関節症の皆さんには「歩き」を推奨してお . . .

[靴への影響] 変形性股関節症と跛行

変形性股関節症特有の「横揺れ」、歩きの影響は靴にも現れます。先日大阪を訪問した際にちょっとお借りいたしました。 靴底の両サイドがすり減っています。横に揺れながら歩いていたことが想像つきます。 元々人間の歩き自体、外側を経由していくのは事実なのですが、その程度が強くなり過ぎれば注意してみていく必要があります。 右足の内側には「擦れ」も確 . . .

[雨の日の歩き方] 蹴り上げ注意

下のお写真、先日お越しくださった方からお送りいただきました。 歩き方に違和感を訴えていらっしゃいましたが、やはり、特徴が表れていました。 雨の日、左のふくらはぎにだけ右が飛び跳ねています。 どうも蹴り上げて歩く癖があるようです。 皆さんの歩きのエラーがこうして証拠となって残ります。違和感や痛み、変形性股関節症と診断される前に今から正 . . .

[足が攣る] 異常に発達したふくらはぎ

変形性股関節症と診断される皆さんの脚の筋肉のボリュームをみていくと、お尻や腿うらは痩せてきて、ふくらはぎだけがふっくら筋肉が付きはじめているのがわかります。 脚の筋肉は本来シャンパングラスのように、上にしっかりボリュームがあって下へときれいなラインを形成するのが理想ですが、そのバランスが崩れはじめるのです。 ふくらはぎだけがこんもり盛り . . .

[正しい歩き方] 衝撃吸収

ginzaplusでは、股関節への負担をいかに軽減できるのかを考え日々の施術に取り組んでいます。つまりは、股関節一関節にこだわることなく「全身」の問題と捉えています。 従来の保存療法というと股関節を「かばう」「大事にする」一般的には使わないことが優先されがちですが、これでは到底完治に及ばないこともよく理解できました。 この手法に頼り10年、20年と . . .

[脚長差の前触れ] 姿勢や歩き方における注意点

変形性股関節症を抱え初期〜末期へと段階的にみてくると、対応すべきポイントが明確になってきます。特に股関節症では脚長差の影響は何としてでも最小限に食い止めたいところです。 痛みを訴え、体重を乗せなくなると身体の中では一体どういった反応が起こっているのでしょうか。 こうした変化が実は初期の頃でも起こっていて、一番わかりやすいのは幼少期の「側弯」 . . .

[正しい歩きの追求] 腕振りをマスターする

記憶に新しい野口選手の走りです。腕振りが特徴だと解説されていました。確かに隣の選手と比べても脇の締め具合が違いますね。 変形性股関節症を診断され、進行期〜末期へと差し掛かると、この腕振り動作にも問題が現れるようになります。 右足が前に出るタイミングで左手も前に出たいところではありますが、同側の手が一緒に出てしまいます。ちょうど運動会の行進を . . .

[正しい歩きの実現に向けて] 脚長差への対応 

今回は義肢装具士さんのご紹介です。 変形性股関節症を診断され脚長差が生じてしまった場合、皆さんはどのような対応をされていますか。 学術的には論文等でも2~3センチ程度ならトレーニングの仕方次第で対応できると述べられています。ただし、先天的な問題であったり、手術後の不具合で5センチ、6センチと差が出てしまっった場合にはどうでしょうか。 . . .

[臼蓋形成不全] レントゲンと痛みの関係

昨日お越し下さったその方は数年前にある大学病院で「進行期」を診断され、手術を勧められましたが、現在は一日30000歩以上も歩けています。一時は杖をついていたときもあったのですが、今は元気に全国を駆け回っています。 変形性股関節症の進行を表す病期とは骨の状態を指し示す一つの目安と捉えるべきでしょう。痛みに関しては構造上の問題もあるでしょうが、心の心理状 . . .

[日常生活動作] 和式生活と股関節圧迫

股関節への負担となるような動きがあります。 1997年のTacksonらの研究報告では、股関節への内圧を測定する技術を習得し研究に活用されています。その結果によると、日常生活動作における「ある運動」が股関節にとって極めて負担になる可能性があることを報告しています。 股関節とは、広げたり、閉じたり、伸ばしたり、曲げたり、あらゆる方向に動かすこ . . .

[出張施術] オーストラリア・メルボルン

最近まで銀座に通って下さった方がご家庭の事情でオーストラリアへ転勤。 先日オーストラリアのメルボルンへ出張施術を伺いました。 ご相談いただいたのは30代の女性です。 股関節の激痛のため松葉杖を使うほどでしたが、施術を繰り返すことで痛みもなくなり普通に動けるまでに回復されています。今回は膝の不具合を訴えご連絡をいただきました。水が溜まってし . . .

[正しい歩きの実践] 後半が勝負

変形性股関節症を診断された皆さんの筋肉のバランスをみていくと、様々な変化に気が付かされます。 例えば、左右のお尻のボリュームについて。 研究論文などでは大腿四頭筋や内転筋に注目した報告が聞かれますが、お尻の筋肉「大殿筋」も例外ではありません。 先日お越しになられた方は「車の座席に座っていると、お尻がずれてくる」「座っていると骨を感じるよう . . .

[股関節の使い方] 日本人と欧米人の歩き方の違い

出張中のオーストラリアからお届けします。 日本では変形性股関節症と診断を受けた方に共通して歩き方に特徴があります。幼少期からの身体の使い方や、痛みを経験してからの習慣もあるのでしょう。 ここオーストラリアでは、一般に「肥満」が変形性股関節症の原因として考えられているため、日本人のような歩き方や跛行をみかけることはほとんどありません。杖も、お年寄 . . .

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