今週末は学会に出席するため台湾に来ております。
世界の専門家は、股関節の痛みを様々な角度から捉え、治療にあたっております。専門性は異なれど、何か収穫になるものはないのか、しっかり勉強してきます。軟骨だけが痛みの原因ではありませんよ。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
「変形性関節症 週1時間以上の中強度運動で障害予防?」
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO47813510W9A720C1000000?channel=DF140920160927
変形性股関節症の症状も運動でよくするのが世界の常識です。改めてこうして取り上げていただけると、嬉しいですね。皆さまへの勇気に . . .
どこのメーカーの人工関節?
2000年初頭には海外でも大きな問題となっています。
https://www.asahi.com/articles/ASLCR5417LCRUHBI00M.html
昨日お越しくださった方がまさにその対象でした。これから再手術の準備です。
詳しくはこちらの記事 https://www.drugwatch.co . . .
2019年度版のガイドラインがアップデートされていました。
最新の股関節症の治療事情をネットで学べます。医学的なエビデンスを、日本人の生活様式は発症起源にも応用し、ginzaplusの保存施術に活用させてもらっています。今年は食事療法と筋力トレーニング(Land-Based Excericise)が評価を得ているようです。
ginzaplus . . .
今日は、研究論文のご紹介です。
皆さんの中には「変形性股関節症」を診断されると、遅かれ早かれ手術は避けられないとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
実際にはそうではないようですよ。私が勉強させていただいているOARSI変形性関節症国際学会から最新の研究発表がありました。
約1万5千人、変形性股関節症を診断された方たちを集め、追跡調査を . . .
小学生や中学生のお子さんが、股関節痛を抱えご相談いただくケースが増えています。幼少期の身体の使い方や運動不足、または怪我の影響が、変形性股関節症と密接な関わりがあることが、今年の変形性関節症国際学会でも報告されていました。
この度、新たに「小児の股関節痛」 https://ginzaplus.com/jp/symptoms/10/ のページを設置いた . . .
日本では平成から令和、新しい時代を迎える頃、羽田を飛び立ちシカゴ経由でトロントで開催されたOsteoarthritis Reseach Sciety International(変形性関節症国際学会)に参加してきました。OARSI、この学会は毎年ヨーロッパor北米大陸で開催され、世界中の変形性関節症のスペシャリストが一堂に会し、それぞれの研究成果が報告され . . .
都内でも幹細胞やPRPなど再生医療が行えるクリニックが増えました。そして、先日はあるクリニックの先生からメールを頂戴いたしました。
「(再生医療と併用し)。。。。しかし、適切な動作を加えないと、関節包が硬くなってしまうこともあります。また、関節表面に摩擦を加えた方が軟骨新生能が向上するため、細胞治療ではリハビリテーションとの組み合わせが重要になります . . .
「股関節の痛みの9割は手術なしで改善します」
本書にまとめたような「ほぐし」から「運動」への組み合わせで多くの症状の緩和は期待できますが、本来、手術が必要となるような痛みでは、効果の実感は薄いかも知れません。特に、
1. 長期に渡る痛み止めの服用
2. 喫煙習慣
3. (家族の)理解不足
4. (本人の)病識の欠如
こうした要因も保存療 . . .
本日発売の「夢21」 https://wks.jp/publication/yume21/ にご紹介いただきました。
ginzaplusでは、第一線で活躍する世界の研究者たちのエビデンスをベースに、日本独特の文化的背景や生活習慣を十分に考慮した保存施術を実践しております。
手術か保存か、治療方法の選択にぜひご活用下さい。本日より全国の書店で . . .
年内の出張予定のご案内です。今月は福岡、来月7月は大阪(9月予定が前倒しになりました)、8月は札幌、10月には年内最後の仙台を予定しております。
さて、来週6/27(水)福岡での勉強会が残席わずかとなりました。前半は講義、主に変形性股関節症学会で発表された保存療法の最新情報、
「変形性股関節症は自分で治せる!」 http://ginzaplus . . .
先月は年に一度の変形性関節症の国際会議、イギリス・リバプールで開催されたOARSIに参加してきました。
変形性股関節症の痛みとは何か?
最適な治療方法とは?
最新の研究内容に触れてきました。いろんな角度から、現症を眺め有意義な時間となりました。最終日にはレビューが行われます。効果が高いとされたのは運動療法、その他、PRPやstem cel . . .
今年もこの季節がやって参りました。4月25日~29日までイギリス・リバプールで開催される変形性関節症国際会議 https://www.oarsi.org に出席してきます。
ここには、変形性関節症に携わる各分野の専門家が一同に会し、最新の研究報告を聞くことができます。私の原点でもあります。各国の貴重な報告に耳を傾けながら、今後のginzaplusの在 . . .
遂に待望の一版が販売になりました。日本人に発症する股関節症の原因と対策についてご紹介しております。
ginzaplusが提唱する保存世辞ゅつのエッセンスがぎっしり詰まった一冊です。ぜひお手にとってご覧下さい。
さて、今後の予定です。
4月・・・最終週~イギリスで開催される国際学会出席のためお休みとなります。
5月・・・16日(水)~週末まで . . .
先週末は新宿の朝日カルチャーセンターで勉強会が開催されました。
今年は週末の福岡を入れますと計7回、全国で講演活動をさせていただきました。これもご支援下さる方たちのお陰です。改めて感謝を申し上げたいと思います。まだまだ変形性股関節症の保存療法は、日本ではマイナー分野です。ご存知ない方が多いのも無理もありません。私もどうしたら、変形性股関節症の保存療法が世 . . .
今日のテーマは「股関節唇損傷は痛みの原因にならない?」
今年の股関節学会でも、専門医から非常に厳しい且つアグレッシブなコメントが上がっておりましたが、いよいよ日本でも、公に、股関節唇損傷と痛みとの関連性に疑問符が投げかけられるようになりました。私は、多くの股関節唇損傷患者さんからご相談いただく随分前から、論文サイトで股関節唇損傷の本質に関わる情報を常 . . .
皆さんは、「NHKスペシャル シリーズ人体」 http://www.nhk.or.jp/kenko/jintai/ ご覧になっていますか。CGを利用して非常に分かりやすく身体のメカニズムが紹介されていますね。先週は、筋肉を使う事の重要性、脂肪の知られざる役割などについても触れられていましたね。変形性関節症に関していえば、"メタボリック軟骨&quo . . .
本を出版させて頂きます。一般的な変形性股関節症の病気を説明する内容ではなく、一歩踏み込んでより実用的な仕上がりを予定しております。これまで学んできた世界の標準的な診療ガイドラインに則り、そこでの考え方を中心にginzaplusが実践する独自のメソッドもご紹介させて頂きます。
・変形性股関節症とは、どういう病なのか
・どういった過程を経て進行して行く . . .
今回の股関節学会の話題をもうひとつお届けします。手術後に痛みを訴えるケースです。多くの場合、手術をすれば痛みが速やかに解消されると考えられていますが、中には、明らかな病変がないにも関わらず、痛みを訴える方がいらっしゃいます。
こうした痛みにも原因があり、国際疼痛学会では「術後遷延痛」と扱われる症状です。
股関節の手術後の発症率は10%。それ . . .
今月はインドでの国際学会へ出席し、月末は日本の股関節学会へ参加してきました。インドの内容は現在まとめてますので、また勉強会などでご紹介させていただきます。昨日までの股関節学会では、興味があった演題「臼蓋形成不全と進行との関連」と「股関節唇損傷の手術への要否」に関する報告を聴講できましたので、少しだけご紹介させていただきます。
前半の臼蓋形成不全と進行 . . .