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変形性股関節症 書籍の出版について

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変形性股関節症 書籍の出版について

更新 2017年11月06日(月)
カテゴリ お知らせ
ハッシュタグ #変形性股関節症  #保存施術  #学会 
本を出版させて頂きます。一般的な変形性股関節症の病気を説明する内容ではなく、一歩踏み込んでより実用的な仕上がりを予定しております。これまで学んできた世界の標準的な診療ガイドラインに則り、そこでの考え方を中心にginzaplusが実践する独自のメソッドもご紹介させて頂きます。

・変形性股関節症とは、どういう病なのか
・どういった過程を経て進行して行くのか
・その代表的な症状とご自身の置かれている状況の確認
・手術を避けるために必要な運動の要素とは
・手術を検討するべきタイミングはどこか、など

日本では保存療法 vs 手術療法との印象で捉えられがちですが、実際には全くそうではなく、質の高い保存療法さえ実践できれば、早期のうちにほとんどの痛みは解消されるのです。手術療法が検討されるのは、保存療法では改善が認められなかった場合のみです。ところが日本では、制約的な問題から積極的な十分な保存療法がまだ実現できていないよう状況です。薬と簡単な運動療法のみで保存療法の存在すら知らされないまま、手術に向かわれる方も多いことでしょう。保存療法とは「生活全体」を指します。今回出版させていただく書籍が変形性股関節症という病態全体を捉える上で一冊の教科書、「患者教育」の一環としてお役立ていただけましたら幸いです。

冒頭ではginzaplusが提唱するオリジナルの運動方法もご紹介しております。これまで病院でリハビリを実践してきたけど、どうも効果を実感できない、逆に痛みが強くなったなど、そうした悩みへも、具体的な方法やその効果とメカニズムを分かりやすくご説明し、対応できるようまとめております。

変形性股関節症との診断を受けた際、それを乗り越えるためには「軸」となる考え方が必要です。ここさえブレなければ、様々な症状にも対応できます。また、考えを裏付けるだけの「動き」の基礎も育んでおきたいですね。本のタイトル通り、まさにご自身で痛みの原因を知り、克服できる術や考え方を学習していただけます。

来年書店へ並びます。ぜひ参考になさって下さい。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2017年11月06日(月)
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