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NEW [研究論文] Prehabilitation(手術までの過ごし方)

手術をし、全てが解決されればよいのですが、決してそうはいかないのが、股関節手術の難しいところです。 Prehabiritation(プレハビリテーション) 海外では第二次世界大戦の頃から手術後のトラブルを想定したリハビリが行われていたようです。手術後に訪れるのは、身体の問題と心の問題。 変形性股関節症の手術後のトラブルとして真っ先に思い浮 . . .

[研究報告] 再生医療の効果(2024年股関節学会から)

今日は学会報告の最終回、再生医療についてです。 皆さんは、変形性股関節症への再生医療について、どのようなイメージをお持ちでしょうか。私が、はじめて股関節症への再生医療の効果について耳にしたのは、2016年の国際学会に出席したときです。当時海外でも、股関節症に対する再生医療の効果を示す論文を見つけるのがとても大変でした。当然、日本での実施例の報告もほと . . .

[研究報告] 股関節鏡手術の効果(2024年股関節学会から)

今日は股関節鏡の手術に関する報告です。 日本では2010年以降、急速に増えた内視鏡による股関節への手術も、さらに研究が進み、その全貌が明らかになりつつあります。 股関節鏡による手術は一定の効果が期待できる、と前置きした上でやはりリスクの存在を示しています。「40歳以上」では、早期に関節症が進行し、人工関節に至ると報告されています。 . . .

[研究報告] 人工股関節手術後のトラブル(2024年股関節学会から)

骨切り手術に比べ、手術後のリスクが広範囲に及ぶのが人工関節による手術です。骨切り術のように自分の骨を用いる手術ではないため、金属がその役割を果たします。そのため手術後に、予期せぬ合併症や後遺症がこれまでにも多く報告されています。 人工股関節手術後の代表的な合併症としては、片側の手術を済ませると反対側も手術に迫られることです。こちらの報告で . . .

[研究報告] 骨切り手術の成績(2024年股関節学会から)

今年は岡山で股関節学会が開催されました。 私は銀座での施術が忙しく伺うことができなかったのですが、当日のプログラムが手元に届いておりましたので、各エキスパートの先生方の研究報告を読ませていただきました。 その中で、今年もいくつか気になった発表がございましたので、ご紹介させていただきます。 その前に骨切り手術とは、手術の技術が特殊で、で . . .

[研究論文] 再発予防に1日30分のウォーキング

今年の夏も暑かったですね。皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか。冷房の効いたお家に引きこもり、ほとんど歩いていない。そんなことはありませんでしたか。 今日は腰痛に関する話題です。 腰痛も股関節痛と密接に関わりがありますので、見逃してはなりません。権威ある医学誌「ランセット」に、理学療法士の研究結果が掲載されましたので、ご紹介させていた . . .

[研究論文] 適切な治療の実践に向けて

最新の研究論文(2024年)からの報告です。 変形性股関節症の治療を正しく実践する上では、いわば、専門家の教科書ともいえる存在、診療ガイドラインに従うことが何よりも一番大切ですが、同じように、世界各国から発信される、最新の研究報告に目を通すことも必要でしょう。 今日ご紹介させていただくのは、ガイドラインにも似たような特徴をもつAppro . . .

[研究論文] 人工股関節手術後のトラブル

2023年、昨年福岡で開催された股関節学会では、ある医療機関から、1442関節(再置換術106例含む)の手術を行い、合併症として手術後の脱臼が10例、手術中の骨折が15例、退院後転倒による再置換は1例、と報告され、手術後の成績としては良好であり、局所的な除痛や機能改善に有効であると報告されていました。 一方で、手術によって痛みを除去されたとはいえ . . .

[変形性股関節症] 歩き方と歩数の関係

股関節痛を抱えるようになると、痛みをかばって股関節を動かさないようにして歩くことから、独特な動きをします。 脳血管障害に代表されるような麻痺による歩き方とは異なりますし、パーキンソン病のようなすくみ足とも異なります。また同じ関節症でも、変形性ひざ関節症とも異なる歩き方をします。 一般の方からすれば、どれも同じように映るかもしれませんが、 . . .

[変形性股関節症] 高齢者の体力低下と関節症の関係

東京は久々にクーラーのいらない朝を迎えております。今朝は本当に清々しくて、爽やかですね。 さて、私が通っているジムの入り口にこんなデータが貼ってありましたので、紹介させていただきます。 比較的最近のデータですが、コロナ禍の影響が数字にも現れています。 ちょうどこの頃、ginzaplusでも、股関節痛を訴えご相談いただく方が多くいら . . .

[再生医療] 国内・海外の反応は?

今年に入って変形性股関節症に対する再生医療のご相談が続いています。 先日は関西方面からお電話でのご相談がございました。 関西の医療機関で再生医療のセット(PRP、幹細胞)を申し込み、治療を受けていらっしゃったようでしたが、治療後の激痛がおさまらず、結局、人工関節の手術の決断をされたそうです。 また別の日には、私が担当させていただいていた方 . . .

[施術事例] 70代 人工股関節手術後

保存施術+ 手術後
人工股関節による手術は、経過が良好とされる一方で、手術後の「歩き方」に不満を抱えている方はいらっしゃいます。 手術後の跛行は手術に対する満足度にも直結し、反対側の健康な股関節へも影響を与えることがあります。そのため、研究論文でも多数扱われ、学術的にも術後リハビリの重要課題と捉えられています。 ご相談いただいたのは、70代の女性です。 幼少 . . .

[変形性股関節症] 再生医療の効果と実際

再生医療「後」のご相談が増えています。 最近テレビCMやインターネット広告でも大変多く目にするようになりました。皆さまからも「本当によくなるのでしょうか」との問い合わせも寄せられます。一番は、間近で結果をみている専門の先生方にお聞きするのがよいと思われますが、ginzaplusでも現状と問題点について触れておこうと思います。 まずは、学術的 . . .

[保存施術] 変形性股関節症治療の最前線

2000年くらいまでは、関節の変形があれば痛みがあると信じられており、また、それを正すことで痛みが消失するとも考えられ、そのための様々な外科治療が中心に行わてきました。 例えば、骨が変形していれば、骨を人工の物へ置き換える人工関節置換術。臼蓋形成不全などの屋根の被りが浅ければ、骨を付け足す骨切り手術。股関節唇が損傷していれば、それを補修する股関節 . . .

[保存施術] 変形性股関節症への再生医療について

再生医療のご相談が非常に増えてきました。 これから治療を希望されてのご相談。または、再生医療後のリハビリの依頼です。 現在の再生医療は、主に、PRPと幹細胞によるこの2つの方法があると思われます。この数年で再生医療を受けれる医療機関も急速に増え、インターネットで検索すれば、おそらく皆さんの地域で受けられる医療機関を見つけることができるで . . .

[研究論文] 人工股関節手術後の痛み

人工股関節による手術件数が再び増え始めています。 コロナ禍における医療体制から解放され、また、コロナ禍における不活動の生活が人工股関節の選択を余儀なくさせているのかも知れません。今後更なる手術件数の増加と伴に懸念されるのが、手術後のトラブルです。 手術前には想定していなかった違和感や痛みに悩まされることがあります。 2022年の股 . . .

[研究論文] 骨切り手術の長期成績(2022年)

今日は骨切り手術の成績についてご紹介します。 最近になって骨切り手術をし、30年~40年と比較的経過の長い方からご相談をいただくことが多くなりました。人工関節も同様ですが、手術をしても不安や悩みは尽きません。学術的には良好(レントゲン画像や痛みなど)との判断であっても、皆さん個々に問題を抱えていらっしゃいます。 ・骨切り手術をすれば、一生も . . .

[研究論文] 変形性股関節症に対する運動療法の有効性について ~システマティックレビュー~

今年になって早速新しい論文が入ってきましたので、ご紹介させていただきます。 今回の話題に入る前に改めて確認しておきたいのは、1997年、医学系雑誌THE LANCETで紹介された下の図のアルゴリズムです。 現在の変形性股関節症に対する診療ガイドラインが成立するまでの間、膨大な数の運動療法に関する研究論文が世に排出され、その手の専門家によって . . .

[研究論文] 変形性ひざ関節症への歩行エクササイズの有効性

今日は「ひざ」関節症に関する情報をお届けしましょう。2022年、アメリカのリウマチ系学会からの報告です。 海外では、ひざ関節症も股関節症と同じように専門学会では扱われます。患者数も圧倒的にひざ関節症の方が多く、研究自体もより多くのエネルギーが注ぎ込まれます。最近話題の再生医療も、ひざに関する研究発表は沢山ありますが、股関節については極々僅かな状態 . . .

[研究論文] 変形性股関節症後に待ち受けているものとは?

変形性股関節症との診断を受けると、その先にどんな将来が待ち受けているのでしょうか。 今年発表された変形性股関節症の将来を見据えた研究論文です。 皆さんも耳にしたことがあるでしょう。 サルコペニアやフレイル、骨粗鬆症。どれも健康寿命を脅かすリスク因子でありますが、変形性股関節症を診断された皆さんにとっては、この「フレイル」と最も関係 . . .
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