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[施術事例] 40代 股関節唇損傷 痛みと恐怖

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[施術事例] 40代 股関節唇損傷 痛みと恐怖

保存施術+ 手術を回避
股関節唇損傷との診断でも、手術をしなくても痛みは改善されることが多くあります。それが、手術しか方法がないと告げられてしまうと、恐怖と将来への不安から二次的に心の痛みにも悩まされ、復帰にまで時間を要すようになります。診断された直後の心のケアが大切です。

ご相談いただいたのは40代の女性です。医療機関では、股関節唇損傷との診断を受け、将来的な手術を示唆されています。

ご自宅でのストレッチ中に股関節痛を発症。歩行時、方向転換時、寝返り時に激しい痛みを訴え、絶対に手術は避けたいとの思いでお越しいただきました。

保存施術を開始し計3回、3ヶ月後の様子です。
当初は、診断結果と痛みの存在からコミュニケーションも難しい状況ではありましたが、施術を繰り返し次第に痛みが軽減されてくると、前向きに運動へも取り組んでいただけて、一気に快方へと向かわれました。

相当なショックを受けていらっしゃるようでした。診断名、治療方針の説明に対する受け止め方は様々であり、こうしたメンタルが主の痛みともなれば、心理面へのサポートを充実させることで、自然と痛みは消失していきます。

最終回にお会いした際には「もう気にならない」とのコメントもいただけ、忘れ去られるくらいにまで回復されれば、本当の意味での完治といえるでしょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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