
年末は、千秋楽を迎えたブロードウェイミュージック「シカゴ」を堪能してきました。本場のダンス、演奏、歌、どれもが最高でした。日頃の感謝を込めて妻を誘ったのですが、彼女は全米一位に輝くダンスチームの一員、ニューヨークも含めもう何度も観ているとのこと(苦笑)。残念ながら、サプライズにはなりませんでしたが、お互い清々しい気持ちで新年を迎えることができました . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症も、初期の段階であれば、全く手術の心配はありません。但し、症状が進行した末期ともなれば、ご本人の希望を尊重し、手術あるいは未手術の選択が迫られます。
ご相談いただいたいのは、70代の女性です。
幼少期から股関節にトラブルがあり体育は禁止、40代から徐々に脚長差が生じはじめ、医師の指示の下リハビリにも通いましたが、一向に改善されず、 . . .

保存施術+ 手術前
先日お越し下さった方は人工股関節を入れてまだ3ヶ月。
手術前は杖をつかずに歩けていたのに、今は杖が必要な状況です。「本当に、この手術で良くなる人いるの?」そう尋ねられましたが、当初の痛みはなくなったものの、同側の違和感や脚の長さの差、反対側への痛みに悩まされていました。
手術前にリハビリを実施しておくことで、心の準備はもちろんその後に控えている . . .

股関節痛との歴史は振り返れば2008年に遡ります。
当時は参考にする書籍も少なく、経験に頼らざるを得ない環境の中、唯一光を放っていたのが世界の変形性関節症のガイドラインです。OARSIやACR,またEULARなど世界の関節症に関する学術団体は、エビデンスに基づいた、安全で効果な方法をまとめ報告していました。それから約15年が経ち、昨夜もオンライン . . .

保存施術+ 手術後
「反対側は当分手術をしないでいきたい」
片側の手術をすると決まって待ち受けているのが、反対側への負担です。最近では短期入院が推奨され、益々リハビリ期間が短縮されつつある中、術側・未手術側へのケアが不十分なまま退院を余儀なくされるケースが多くあります。手術はできれば一回で済ませたい、おそらく多くの患者様の願いでもあるでしょう。
ご相談いただいたの . . .

ginzaplusでは、手術後のリハビリ依頼も承っております。
手術をしても痛みがとれない、歩き方が治らない、脚長差への対応をどうしたらよいのか、不安やお困りの際はぜひご相談下さい。
特に歩き方に関してはこだわった施術を行っております。ご希望がございましたら、予約表からお申し込みをいただくか下記お問い合わせフォームよりご相談下さい。どうぞよ . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症は進行性の病です。
しかしながら、関節症がどういったことがきっかけで、軟骨や骨の破壊を招くのかは未だ明らかにされていません。一方で、実際に変形性股関節症を診断された皆さんの声からは、症状の進行を招く声が聞かれます。注意深く観察していると、股関節にとって負担になる動作を繰り返していることがわかります。
ご相談いただいたいのは、50代 . . .

先週はブログをお休みさせていただきまして申し訳ございませんでした。本日から再開いたします。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は「手術後の経過」について考えてみたいと思います。
研究論文を読んでみたり股関節学会にも参加し専門医の先生方の意見に聴講してみたり、私自身もこの場で実際の手術後の方たちに日々お会いしてきました。骨切り手術 . . .

保存施術+ 手術を回避
ginzaplusでは、変形性関節症国際学会(OARSI)のガイドラインと最新のエビデンスをもとに手術に頼らないを施術を提供させていただいております。その中で、これまでの経験からも最も効果が高いと感じている手法は「筋肉」と「歩行(脳と神経)」への介入です。
股関節痛の多くの原因は「筋肉」と捉え、その筋肉への負担は全身運動でもある「歩き方」に問題が . . .

変形性股関節症の痛みも、初期の段階で、適切な処置を施すことができれば、速やかに解消されることができます。ただしこれも、はじめの導入の段階が極めて重要で、最初でつまづいてしまうと、症状の進行を招き恐れがあります。
初期は初期で終わらせるためのポイントを、今日は皆さんから寄せられるコメントをヒントに考えてみたいと思います。
まず大切なの . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症のリハビリをはじめる上で最も大切なことは、情報収集です。
一般的に変形性股関節症は「進行性の病」と例えられますが、病状が進行しても、必ずしも、手術が必要になるということではありません。
ただし、「歩き方」に不自由を抱えてるのにそのままにしておいたり、今まで難なくこなせていた「日常生活動作」にまで問題を抱えるようになれば、何らか . . .

どんな治療にも100%がないように、これは優れた医療技術を駆使しても同じことです。関節を正常に近づけたところで、人為的なミスは生じ得るものだし、完璧に取り揃えるのは難しいのでしょう。
人工関節による脚長差の問題です。
脚長差は、手術の後「早期」に生じたものか、あるいは、手術後「何年も経過して」生じたものかによって対処方法がわかれます。本 . . .

保存施術+ 手術後
人工股関節の手術をすれば多くのケースで痛みは解消されます。ところが、歩き方に問題が残れば不具合も訴えることもあります。短期入院が主流となった今、歩き方への介入が終わらずに、ご自宅へと戻されてしまうケースが増えています。
ご相談いただいたのは、50代女性、大腿骨頭壊死によりナビゲーションによる人工股関節置換術を行っています。
幼少期には股関節のト . . .

保存施術+ 手術前
変形性股関節症も初期の場合、全く手術の必要はないと思われますが、進行期や末期にまで差し掛かると、(症状によっては)手術も治療選択の一つと考えてもよいのでしょう。
ご相談いただいたのは、50代女性、専門医師により変形性股関節症末期と診断された方です。20代から股関節痛を経験し、介護をきっかけに急速に悪化。脚長差が生じるまでに骨も変形し、ご本人も手術を検 . . .

昨日は上から眺めてみると、銀座三越も松屋銀座の駐車場は大渋滞。帰宅すると、再び緊急事態宣言とのニュースが。でも、オリンピックは開催?この先の日本は、一体、どうなってゆくのでしょうか。
さて、今日も嬉しいご報告です。先日も遠方から遥々新幹線を乗り継ぎ、お越しいただきました。変形性股関節症を患い約10年。
脚長差もあり、可動域にも制限がありまし . . .

いよいよオリンピックもはじまりますね。7月は祝日も変更になるようですが、ginzaplusでは通常通り4日、11日、18日、25日の日曜日のみお休みをいただきます。急な痛みにも対応させていただきます。いつでもご相談下さい。
さて、変形性股関節症の進行を食い止めるには、どんな方法があるのでしょうか。
・もう黙ってその時を待つしかないのでしょうか?
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保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症の進行期や末期との診断であっても、前向きに取り組む姿勢さえあれば、手術せずに痛みの解消も期待できます。ただ、何もせずにその場をしのいでも、やがて、関節が硬くなり筋力低下が起こりがちです。少しでも努力し改善させたい、その気持ちさえあれば、まだ改善の可能性は残されているでしょう。
今回ご相談いただいたのは50代の女性です。専門医からは変形性 . . .

ginzaplusへは皆さん様々な経緯でご相談いただきます。最近、銀座でも大阪出張でも多かったのは、お母さまへのプレゼント。
・少しずつ、歩きに自信なさげな様子。
・常に、身体の各所に痛みを訴える。
・何となく、元気がない。
など、整形外科へ行ってもすぐに解決できないような症状も、やり方や進め方によっては、すぐにでも効果を実感いただける症状 . . .

大阪出張中です。大阪の感染者数も下がりつつありますね。ワクチン接種も開始されました。徐々にではありますが、日本も明るい未来に近づきつつあるように感じます。あとはオリンピック、どうなるのでしょうか...。
さて、今回も様々な背景を抱えた皆さまからご相談をいただいております。昨日ご相談いただいたのは、医療機関ご勤務の外科の先生。様々な手術に携わる傍ら、整 . . .

保存施術+ 手術後
人工股関節手術後に最も多いトラブルとして、脚長差(きゃくちょうさ)の問題が上げられます。脚長差が生じると、歩き方に問題が現れ、最終的には反対側の股関節にも痛みが生じることが多いようです。
ご相談いただいのは50代の女性です。医療機関では変形性股関節症と診断され、即人工関節による手術を受けています。
手術後1ヶ月後までは、順調に回復していましたが . . .