
ご予約いただいた施術の時間は、皆さんに割り当てられた貴重な時間ですので、自由に使っていただいて結構です。
もちろん、こちらからもお伝えなければならないことは用意しておりますが、施術を受けるにあたって、不安なこと、心配なことがありましたら、遠慮なく施術がはじまる前にお尋ね下さい。
先日お越し下さった方も、結局45分間、お話しを伺いながら過ごし . . .

当たり前のことではありますが、まずは、自分の股関節の状態を正確に把握する必要があります。
初期なのか、進行期なのか。
何をどのように取り組めばよいのか。未手術を希望する場合、目標は適切であるのか。あるいは、手術を検討すべき段階であるのか、どうか...。
誰にでも、どんな症状においても、未手術の可能性は残されていても、取り組むべき課題が . . .

保存施術+ 手術を回避
多くの股関節痛は、ご自身の力で改善させることができます。股関節唇損傷はその代表例です。
医療機関では、レントゲンやMRI画像を参考に痛みの原因を特定しますが、痛みとは必ずしも画像所見とは一致しません。特に股関節唇損傷は「筋肉の痛み」とも間違われ易く、注意が必要です。不必要な安静やいきなり手術を行うのではなく、リスクを回避しながら、確実に効果を実感して . . .

保存施術+ 手術を回避
即時効果と再現性。
股関節疾患の中でも「股関節唇損傷」は初期の段階の症状であり、近年では自然治癒することもわかっており、短期に症状の解消が期待できる代表格です。もちろん、手術を希望されれば手術でもよいのでしょうが、入院→手術→リハビリを考えると、できればその場で痛みを改善させ、不安を解消させたいところです。
ご相談いただいたのは、60代の男性で . . .

手術を回避
僅かな誤差も見逃さない。
育児期間中は、股関節への負担になる動作の連続です。その影響が如実に現れるのが普段の「歩き方」です。ほんの少しの左右の振れも、変形性股関節症の発症に繋がる恐れがあるため、速やかに解消に乗り出したいところです。
ご相談いただいたいのは、40代の女性です。
幼少期に股関節にトラブルはなく、20代にヨガで無理したことから . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症は進行性の病です。
しかしながら、関節症がどういったことがきっかけで、軟骨や骨の破壊を招くのかは未だ明らかにされていません。一方で、実際に変形性股関節症を診断された皆さんの声からは、症状の進行を招く声が聞かれます。注意深く観察していると、股関節にとって負担になる動作を繰り返していることがわかります。
ご相談いただいたいのは、50代 . . .

保存施術+ 手術を回避
コロナ自粛期間中に、股関節痛を抱える方が多くいらっしゃいます。
運動不足も股関節痛の原因です。現在日本には第7波が来ているようです。歩かない日常、椅子に座ったままでの生活に陥らないように、変形性股関節症を診断された皆さんにはぜひ気をつけていただきたいと思います。
ご相談いただいのは、50代の女性です。
コロナ自粛期間中に股関節に違和感、症状が . . .

先週はブログをお休みさせていただきまして申し訳ございませんでした。本日から再開いたします。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は「手術後の経過」について考えてみたいと思います。
研究論文を読んでみたり股関節学会にも参加し専門医の先生方の意見に聴講してみたり、私自身もこの場で実際の手術後の方たちに日々お会いしてきました。骨切り手術 . . .

「股関節唇損傷」との診断であっても、関節唇そのものに痛みが存在しないことがあります。
では、どうして関節唇が損傷するに至ったのでしょうか。これは、股関節唇損傷に限らずですが、股関節から痛みが発するからには何か原因があるはずです。その原因を追求する姿勢こそが、保存療法でも大切です。
・怪我によるものか
・加齢に伴うものか
・姿勢や歩き方、 . . .

今週からドイツで変形性関節症の国際学会がドイツで開催されています。
https://2022.oarsi.org
あいにくの世界情勢ですので昨年に引き続き今年もリモートでの参加ですが、時差もあるため興味のあるセッションは深夜に及ぶため目をこすりながらの試聴です。今朝は参加するグループからこんなニュースレターが送られてきて、改めて、世界の共通 . . .

なかなか日本では、変形性股関節症に対する保存療法に理解をいただける医療機関は少ないわけではありますが、それでもその輪は少しずつ広がりつつあります。
一昨日は雑誌の取材をお受けしました。
股関節とは、身体の奥深くに存在する関節のため、その異常に気が付けるチャンスが少ないように思われます。特に、日本では海外のような肥満が原因で変形性関節症に至る . . .

今日はもう一歩踏み込んで変形性股関節症と「痛み」について考えてみましょう。
変形性股関節症とは、単に、軟骨のすり減りや骨の変形などのハード面にとどまらず、ソフト面への影響を強く受けることがあります。よく知られるケースでは、骨の問題はそれほどでもないのに、常時痛みを訴えるケース。一方で、進行期や末期でもほとんど痛みを訴えないケースなどが存在しま . . .

保存施術+ 手術を回避
普段の日常生活動作を正確に実践できるようになると、股関節の痛みも次第に和らぎます。
ご相談いただいたのは、40代の女性です。医療機関では股関節唇損傷を診断され、手術日が決定しています。
突如、誘因なく発症した股関節痛です。歩行時の最も痛みが強く、階段動作ができなくなり、ポキポキ音が気になりはじめています。医療機関では上記診断のもと手術が決まって . . .

先日ある雑誌の取材を受けました。
股関節の基礎についてはお話しをさせていただきましましたが、やはり、目に見えない関節だけにイメージしにくい関節ですね。私も大学病院時代に、実際の股関節の手術に立ち会わなければ、股関節に特化した施術を行おうとは思わなかったかも知れません。変形性股関節症で手術に至るような痛んだ股関節の状況をみると、今、やらなければならない . . .

保存施術+ 手術を回避
アスリートに頻発する股関節唇損傷も、一種の「怪我」のような症状だと考えています。解決手段に手術もありますが、手術までしなくてもよくなるケースが多くあります。実際に手術をしたことで、復帰が危ぶまれたりスポーツを断念せざるを得ない状況にも遭遇します。慎重な判断が望まれます。
ご相談いただいたのは10代女性(大学生)、ダンスのインストラクターです。
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多くの股関節痛には保存施術は有効です。
ただし、そのタイミングを逃してしまったり、運動療法に取り組めるような環境ではない場合には外科手術も一つの選択と考えています。例えば、子育てや仕事の忙しさから自分のメンテナンスの時間が作れない、親御さんの介護やペットのお世話で心身共に限界が生じているなど、自分ではどうにもならない状況からの脱却には最新の外科治 . . .

40歳以降、股関節痛を訴えやすくなります。若い方が増えたとはいえやはりお越し下さる年齢層をみると、一番多いのが40代そして50代の方たちです。昨年の緊急事態宣言が解除されて以降はお問合せのが後を経ちません。今ある痛みに対して何が必要なのか。もちろん、安静にすれば痛みは軽減されるでしょうが、それがこの問題の本質的な解決ではなく、いかに動き続けられる環境を . . .

保存施術+ 手術後
日本人における変形性股関節症の発症の多くは、幼少期における姿勢や歩き方と密接に関わりがあると考えています。大人になってからでは対応が難しいこともありますので、親御さんからみて姿勢や歩き方に問題を感じれば、早めに確認しておきましょう。
ご相談いただいのは中学生です。都内の大学病院で臼蓋形成不全と股関節唇損傷(疑い)を診断され、手術日が決まっています。
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先日は深夜より多数のお申し込みを誠にありがとうございました。開始後わずか数分で全てご予約済みとなりましたが、いくつかお時間を調整しながらご案内できる日程もございます。もし、施術をご希望されるようでしたら、ご都合の宜しい日程を明記の上、ご相談下さい。順次、優先的にご案内させていただきます。
痛みはとにかく初期対応が極めて肝心です。不安や怖さ . . .

今週末日本では奈良で第48回日本股関節学会学術集会が開催されました。あいにく仙台出張だったため直接伺うことはできませんでしたが、抄録が送られてきましたので興味ある項目だけコピーをしファイリングしておきました。
同じ時期に来年ドイツ・ベルリンで開催される変形性関節症の国際学会(OARSI)の案内がAir mailで届きました。今年はオンラインでの開 . . .