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股関節唇損傷手術後 レントゲン画像から検証

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股関節唇損傷手術後 レントゲン画像から検証

更新 2015年06月17日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #股関節唇損傷  #関節鏡・内視鏡  #合併症・後遺症 
ちょっとした股関節の痛みや違和感が、整形外科でも「股関節唇損傷」と疑われる機会が増えてきました。情報不足の中、安易に手術に踏み切られている方も増えています。
きちんとした正しい知識を得ることが必要です。

レントゲン画像から考えてみましょう。

50代の女性です。股関節痛を訴え股関節唇損傷の診断のもと股関節鏡による手術を施行。手術後半年は順調に回復したものの急速に悪化。杖がなくては歩けず、痛み止めが投与されていました。

こちらは手術前後で比較してみたいと思います。
[手術前]
臼蓋形成不全はありますが、きれいな股関節です。
[手術後]
特殊な手法で行った結果、大腿骨の骨頭がずれはじめています。軟骨の隙間は狭くなり、関節症へと進行しています。執刀医は、抗炎症薬で様子をみますが、歯止めが効かない状況です。こうなってしまうと杖の生活、あるいは人工関節がよぎります。もちろん、全てがこうした症状に陥るわけではありませんが、手術に受けるからには事前に知っておかなければならない情報です。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2015年06月17日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #股関節唇損傷  #関節鏡・内視鏡  #合併症・後遺症 

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