ブログ

股関節唇損傷手術後 歩き方から検証

ブログ検索#関節鏡・内視鏡

股関節唇損傷手術後 歩き方から検証

更新 2015年06月24日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #股関節唇損傷  #関節鏡・内視鏡  #合併症・後遺症 
股関節唇損傷の手術後についてです。

例年以上に股関節唇損傷の手術後の依頼が増えています。難しいのですが、やはり、発信しておかなければなりません。手術に迷っていれば参考になるかも知れません。

Aさん

50代で股関節痛を発症し、股関節唇損傷との診断のもと関節鏡視視下手術を施行(実際には初期の変形性股関節症だった)。手術後「痛みの性質が変わった」と新たな痛みを訴え、外出時は杖が手放せないまでに悪化。執刀医からは人工関節を勧められています。

Bさん

30代で股関節痛を発症し、眠れないほどの痛みを経験され、かかった先の医師からは股関節唇損傷との診断を受け股関節鏡による手術を施行。医師は「手術は成功」とのことですが、関節症は進行し軟骨が消失するまでに悪化。人工関節を検討中です。

[警鐘]手術後の悪化例が増えています

おふたりともまさかこんな事態に至るとは想像もしていなかった様子です。手術後の経過については触れられることも少なく、リハビリさえすればよくなると思っていらっしゃるようでした。しかし実際には、手術によりこうして変形性股関節症に至り、進行し、早々に人工関節を余儀なくされることも稀ではありません。手術にあたってはリハビリとセットでお考え下さい。術後に少しでも不調を訴えれば、早めにご相談下さい。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2015年06月24日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #股関節唇損傷  #関節鏡・内視鏡  #合併症・後遺症 

最新記事






▼「ブログ」その他のコンテンツ
全カテゴリ 股関節の保存施術 施術事例 お知らせ メデイア プライベート
Copyright © 2004-2024 ginzaplus | 当サイトの全コンテンツは著作権法、関連条約・法律で保護されており、無断での複製・転載・転用を固く禁じます。| 利用規約 | 個人情報保護方針
Web System & Design by R-Crafz