ブログ

[リズミカルな運動] 軟骨・骨への栄養

ブログ検索#家事動作

[リズミカルな運動] 軟骨・骨への栄養

変形性股関節症に対する保存療法において「歩行」は欠かすことのできない最重要課題です。体重を乗せることがいかに重要であるのかがわかります。

「組織工学」といわれる研究分野があります。人体に生じる様々な疾患は、組織構造の破壊や機能不全が原因であるとされ、組織工学の目標は、このように破壊された組織を生体内あるいは生体外で再生・再構築する技術を開発することにあります。今話題のiPS細胞や再生医療の基礎ともなる分野です。

変形性関節症の次世代を担う頼もしい研究分野であり、その発展が待ち焦がれます。

このなかで骨の再生については「機械的な刺激が骨を育てる」ことが明らかになっています。
適度な荷重、リズミカルな骨への刺激は骨を作る細胞の働きを促し、骨を強くさせるのです。歩くことがとても重要であるのは科学的にも証明されています。

では、変形性股関節症の皆さんにとってはどのような歩き方が望ましいのか。

それぞれの特徴を活かしながら考えていきたいですね。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



最新記事






▼「ブログ」その他のコンテンツ
全カテゴリ 股関節の保存施術 施術事例 お知らせ メデイア プライベート
Copyright © 2004-2024 ginzaplus | 当サイトの全コンテンツは著作権法、関連条約・法律で保護されており、無断での複製・転載・転用を固く禁じます。| 利用規約 | 個人情報保護方針
Web System & Design by R-Crafz