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[研究論文] 正しい立ち上がり方

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[研究論文] 正しい立ち上がり方

更新 2010年04月28日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)  #変形性股関節症  #研究論文  #家事動作 
痛みのコントロールには、日常生活動作への介入は不可欠です。

例えば、立ち上がり動作。正しくできていますでしょうか。痛みをかばう癖から本来と異なった筋肉を鍛え、痛みの原因、筋肉のこりを作っているかも知れません。今一度確認をしておきたいですね。

1999年にDonnaらは、60から80歳の男女を対象に立ち上がり動作を分析した結果、以下のようなパターンがあることを報告しています。

Aタイプ

Bタイプ

Cタイプ

皆さんは、どのパターンに分類されますか。

彼らの指摘によれば、本来あるはずの筋肉もその方法によっては全く使っていない、活動させていないと報告しています。

変形性股関節症の方にとっても切実な問題になるはずです。大事に至る前に、保存療法の一環として立ち上がり動作もチェックしてもらいましょう。

▲Gait and Posture 10 (1999) 10-20
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2010年04月28日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)  #変形性股関節症  #研究論文  #家事動作 

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