ブログ

変形性股関節症 「痛い末期」と「痛くない末期」

ブログ検索#学会

変形性股関節症 「痛い末期」と「痛くない末期」

更新 2019年10月28日(月)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #変形性股関節症  #学会  #保存施術  #股関節の手術 
同じ変形性股関節症との診断でも、個別差がとても大きいのがこの病気の特徴です。例えば、同じ末期であっても「痛い末期」と「痛くない末期」があります。

末期まで到達すれば痛くない説?もありますが、実際には、痛みが強く活動制限を来たせば、手術も避けられません。手術か否かの見極めについては、医療者との詰めが必要です。但し、痛くない末期が存在することも、忘れないでいただきたいと思います。

「筋力のこと」「骨のこと」、両面から考えなくてはなりません。先日お越し下さった方は90代。画像上、明らかな末期ではありましたが、痛みを訴えたのは、健常側の股関節です。関節症が進行していなくても痛みを訴えることがあるのです。

痛くない末期に仕上げるためには何が必要なのでしょうか。それにはやはり、食事、普段の生活、活動量など、筋肉量の維持強化、または、骨への適度な刺激が不可欠と思われます。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2019年10月28日(月)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #変形性股関節症  #学会  #保存施術  #股関節の手術 

最新記事






▼「ブログ」その他のコンテンツ
全カテゴリ 股関節の保存施術 施術事例 お知らせ メデイア プライベート
Copyright © 2004-2024 ginzaplus | 当サイトの全コンテンツは著作権法、関連条約・法律で保護されており、無断での複製・転載・転用を固く禁じます。| 利用規約 | 個人情報保護方針
Web System & Design by R-Crafz