医療機関で変形性股関節症を診断されると、薬の処方と簡単なリハビリ指導で、最終的には手術に至ってしまうことが多くあります。手術にならないためには、ご自身の症状に合った正しい運動の仕方を学ぶ必要があります。
ご相談いただいのは、60代の女性です。
幼少期からあぐらが苦手で、バレーボールの際にはすでに左右の脚の長さの差(脚長差)を感じていました。数年 . . .
今年の股関節学会でも、人工股関節挿入後の「脚長差」ついては話題になりました。確認できただけでも9題の演題発表があり、手術前後のリハビリを実施する上でも非常に参考になりました。
その中でも特に興味をもったのは、以下の3題です。
1つ目は「人工股関節全置換術を行った対側股関節の経過観察」について。片側を手術すると反対側も手術に移行しやすい、との . . .
最近、メディアを通じて人工股関節手術が身近に感じられるようになりました。ある医療機関では手術待ちに1年、大変混み合っているようです。
人工関節に置き換えることで、痛みが解消されるのは素晴らしいことではありますが、同時に、手術後のご相談も増えています。人工股関節の手術において、専門家の間でも必ずといってよいほど話題に上がるのが、「脚長差」の問題です . . .
人工股関節に置き換えれば全て終了、ということではなく、その後も定期的なチェックが必要です。
しかしながら、
・地方で手術をした
・当時の執刀医が異動になった
・定期通院が面倒
・もう来なくてもよいといわれた
などを理由に定期通院ができなくなってしまうことも多いようです。
こうした状況の中、今年に入って以前に私がお世話になっていた順 . . .
先週末のニュースです。
銀座でも再生医療のクリニックが急増しています。新しいビルのテナントが空くと、ほぼ再生医療のクリニックで決まると思えるほど増え続けています。ネットで検索しても「スポンサー」と表示された医療広告が大変増えましたね。
変形性股関節症の再生医療に関しては、このウェブサイトでもご紹介している通り、治療の有効性を報告する研究結果 . . .
今、全国各地に人工関節センターが設立され、その裏側で医療事故も増えています。手術前には説明があったはずも、その後のトラブルが後を絶ちません。テレビやメディアを通じて、あたかも手術が「標準的な医療」と勘違いされてしまいそうですが、決してそうではありません。
その証拠に、世界各国の診療ガイドラインにおいては、患者教育や運動療法を主体とした保存療法がA . . . 
手術をし、全てが解決されればよいのですが、そうはいかないのが、股関節手術の難しいところです。
Prehabiritation(プレハビリテーション)
海外では第二次世界大戦の頃から手術後のトラブルを想定したリハビリが行われていたようです。手術後に訪れるのは、身体の問題と心の問題。
変形性股関節症の手術後のトラブルとして真っ先に思い浮かぶの . . .
今日は学会報告の最終回、再生医療についてです。
皆さんは、変形性股関節症への再生医療について、どのようなイメージをお持ちでしょうか。私が、はじめて股関節症への再生医療の効果について耳にしたのは、2016年の国際学会に出席したときです。当時海外でも、股関節症に対する再生医療の効果を示す論文を見つけるのがとても大変でした。当然、日本での実施例の報告もほと . . .
今日は股関節鏡の手術に関する報告です。
日本では2010年以降、急速に増えた内視鏡による股関節への手術も、さらに研究が進み、その全貌が明らかになりつつあります。
股関節鏡による手術は一定の効果が期待できる、と前置きした上でやはりリスクの存在を示しています。「40歳以上」では、早期に関節症が進行し、人工関節に至ると報告されています。
. . . 


2024年の股関節学会からの報告でもそうでしたが、先行研究からも、ある一定の割合で「中高年」における骨切り手術には、進行のリスクがあることが報告されいます。
手術後、骨がくっつかない、筋肉が働かないことで、人工関節を迫れることがあります。
ご相談いただたいのは、50代の女性です。
ご相談内容です。
「昨年◯月◯日に骨切手術をしました。そ . . .
今年は岡山で股関節学会が開催されました。
私は銀座での施術が忙しく伺うことができなかったのですが、当日のプログラムが手元に届いておりましたので、各エキスパートの先生方の研究報告を読ませていただきました。
その中で、今年もいくつか気になった発表がございましたので、ご紹介させていただきます。
その前に骨切り手術とは、手術の技術が特殊で、で . . . 
最新の研究論文(2024年)からの報告です。
変形性股関節症の治療を正しく実践する上では、いわば、専門家の教科書ともいえる存在、診療ガイドラインに従うことが何よりも一番大切ですが、同じように、世界各国から発信される、最新の研究報告に目を通すことも必要でしょう。
今日ご紹介させていただくのは、ガイドラインにも似たような特徴をもつAppro . . . 
2023年、昨年福岡で開催された股関節学会では、ある医療機関から、1442関節(再置換術106例含む)の手術を行い、合併症として手術後の脱臼が10例、手術中の骨折が15例、退院後転倒による再置換は1例、と報告され、手術後の成績としては良好であり、局所的な除痛や機能改善に有効であると報告されていました。
一方で、手術によって痛みを除去されたとはいえ . . .
股関節痛を解消させる手段に「骨切り手術」という方法があります。
文字通り骨を切ったり筋肉を縫い合わせる手術ですが、これにより日本人に多いとされる形成不全の屋根を新たに作ろうとした目的があります。
骨切り手術もできる先生、できない先生がいらっしゃいますし、専門的な知識と技術が必要です。誰でもできる手術方法ではありませんが、診察を受けた先の . . .
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