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[基本理念と加齢] 股関節唇損傷の実際

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[基本理念と加齢] 股関節唇損傷の実際

更新 2015年04月29日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #股関節唇損傷  #研究論文 
股関節唇損傷を診断を受けても、すぐには手術へ踏み切らず「保存療法」を選択することが推奨されています。その理由は、股関節唇損傷自体だ未解明な部分が多く、手術をしても、現在の症状よりも悪化する例も多くあるからです。世界の標準的な診療ガイドラインでは、最低3ヶ月~半年は保存療法を実践すべきとアナウンスしています。

基本的な考え方

手術が検討されるのは保存療法が著効しない場合です。それが今日本では十分な保存療法も実践されないまま、手術の必要性を迫らることが多くあります。これは、問題です。日本独自の医療システムにも問題があるのかも知れません。

加齢に伴う股関節唇損傷

48歳~102歳の解剖調査では93%に股関節唇損傷があることが報じられています。別の調査、61歳~98歳を対象では、96%に股関節唇損傷が存在することが分かっています。また、股関節痛を抱えている方でも、2人にひとりは股関節唇損傷が生じるともいわれるています。こうした研究結果を踏まえてみても、40代以降は誰にだって起こり得る症状と考えられるかも知れません。加齢の影響による自然現象...。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2015年04月29日(水)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #股関節唇損傷  #研究論文 

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