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[歩き方] RAO手術後と臼蓋形成不全

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[歩き方] RAO手術後と臼蓋形成不全

歩き方の基本

歩き方を習う機会は少ないかも知れません。痛みを抱えるとかばうような歩き方を身に付け、いつしか正しい歩き方を忘れてしまいがちです。変形性股関節症関連の診断を受けたならば、必ず歩きの基本を確認しておきましょう。

事例紹介①

ご相談いただいたのは30代の女性です。骨切り、RAO手術後です。「正確なリハビリを教えてほしい」と仰ってご相談にみえました。

事例紹介②

ご相談いただいのは50代の女性です。臼蓋形成不全を診断され「今直ぐに手術ではないがいずれそのときがくる」と医師にいわれています。

理学療法士コメント

「歩くと軟骨がすり減る」という誤った認識から本来の歩きが損なわれています。かばうような不自然な歩き方は長期的にはさらなる不利益を身体にもたらすことになります。

歩きの基本は「踵接地」です。踵から着けない歩き方や踵から着けない靴を着用していれば、注意が必要でしょう。
▲加藤 理学療法科学27:479-283, 2012.「術後股関節疾患患者に対する踵接地を意識させた歩行訓練が股関節外転筋活動に及ぼす影響」



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