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変形性股関節症 努力の仕方

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変形性股関節症 努力の仕方

新年早々、いよいよ出てしまいましたね。ginzaplusでは昨年よりコロナウイルス対策として「テレカウンセリング」 https://ginzaplus.com/jp/menu/remote/ を実施しております。国内のみならず海外からもお問い合わせをいただいております。ビデオ通話によるオンライン施術をご提供しておりますので、銀座までお越しいただくのが難しい場合には、ぜひこちらもご検討下さい。

さて、今日は保存療法の進め方についてです。保存療法はまさに努力、努力の連続です。地道にコツコツ続けられる環境にいらっしゃれば、希望の光も見えてくるでしょう。ただ、家庭内での負担、子育て、仕事、介護や家事、全ての負担が一気に押し寄せれば、保存療法での改善にも限界が生じるかも知れません。

ginzaplusでは、個々の努力は大前提として、皆さんの生活背景を基本に、「どういった方向性で進めれば、どの程度の改善が、どのくらいの期間で見込めるのか」、そのあたりを明確に提示し、目標設定にお役立ていただいております。保存でいけるのか、それとも、手術に頼るべきか、判断材料にもなる重要なポイントです。

昨日お越し下さった方のケースです。
こちらの方は、全く手術の必要性はありませんでしたが、マッサージだけでは、運動機能の改善には結びつかなった様子です。
大切だと感じているのは、まず、保存療法とは他動的に誰かに何かを行なってもらうことも必要ですが、どこかのタイミングで、ご自身で自発的に動かしていかなければならないということです。

それともう一点は、人の努力にもやはり限界もあるため、どういった努力なら、最大限の効果を発揮できるのか、これは施術者側が水先案内人となって、しっかりと明示しなければならないでしょう。努力の方向性の枠組みが疎かになると、地道な努力でも効果を実感できなくなり、やがて、その意欲さえも薄れてしまいそうです。

皆さんの生活の基盤がどこに置かれているのかも考慮しなくてはなりませんが、何年経ってでもそれぞれに改善の可能性はあるはずです。ただ、努力の仕方、その方向性に偏りがないように、保存療法が最大限力を発揮できるプランを、できるだけ早い段階で、皆さんと共に共有していく必要がある、とginzaplusでは考えています。

★ginzaplusのブログでは、頂いたメッセージやコメント、変形性股関節症患者さんの生の声を、記事の中でご紹介させせていただいております。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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