ブログ>ハッシュタグ検索

全カテゴリ#合併症・後遺症

ブログ検索#合併症・後遺症

股関節手術 MIS

最近はどこの病院でも手術については詳細に書かれています。メリット、デメリット、各療法の特徴が報告されています。じっくり考えられる機会ですね。 最近急速に増えつつあるMIS、人工関節治療について、現場の声が反映されています。先月の札幌出張の際に教えていただきました。 http://158.199.169.220/surgey/mis.html . . .

股関節唇損傷 手術後のリスク

股関節唇損傷の手術後の方たちが全国からおみえになります。取り上げること自体躊躇してしまいますが、これ以上増やしてはなりません。 boqRsqnH5P8 この手術の大きな問題をまさに表現して下さっています。手術の適応判断、手術後のリハビリ体制、執刀医との連携など、(現時点では)課題が山積みのように感じます。 ginzaplus 佐藤正裕(理学療 . . .

[施術事例] 60代 人工股関節手術後 集中トレーニング

保存施術+ 手術後
人工股関節による手術を行っても、なお、痛みに悩まされることがあります。手術をした側の痛みではなく、反対側の股関節の痛みです。 ご相談いただいたのは60代の女性です。変形性股関節症を診断されすぐに人工股関節の手術を行いましたが、半年経っても痛みがとれません。現在は、反対側の痛みに悩まされています。 遠方からのご相談であったためホテルに2週間滞在し . . .

変形性股関節症 ドライバー事故

連日ニュースで取り上げられておりますね。 今朝の東京新聞です https://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/201906/CK2019060502000181.html 高齢者による自動車事故。変形性股関節症の皆さんも少し気にかけておく必要がありそうです。 1. 可動域の問題  股関節の . . .

壮快 ご紹介いただきました

ご案内遅くなりましたが、 4月16日発売の健康雑誌「壮快」 https://www.makino-g.jp/book/b452342.html 記事を掲載していただきました。 今回は昨年末にginaplusへお越し下さった方の経過をご紹介しております。手術後経過が思わしくない方もご参考になさって下さい。 ginzaplus 佐藤正裕( . . .

再生医療との連携

都内でも幹細胞やPRPなど再生医療が行えるクリニックが増えました。そして、先日はあるクリニックの先生からメールを頂戴いたしました。 「(再生医療と併用し)。。。。しかし、適切な動作を加えないと、関節包が硬くなってしまうこともあります。また、関節表面に摩擦を加えた方が軟骨新生能が向上するため、細胞治療ではリハビリテーションとの組み合わせが重要になります . . .

保存療法 ステロイド注射による副作用

保存療法には大きく分けて「薬物療法」と「運動療法」があります。そして、最近ではちょうどその中間に位置する「PRP療法」 https://www.juntendo.ac.jp/co-core/consultation/prp.html も導入されてきましたね。まだ日本では、とりわけ股関節においては症例数が少ないめその効果には未だ不明な点も多いのですが、他の関 . . .

変形性股関節症 保存療法を阻む要因

「股関節の痛みの9割は手術なしで改善します」 本書にまとめたような「ほぐし」から「運動」への組み合わせで多くの症状の緩和は期待できますが、本来、手術が必要となるような痛みでは、効果の実感は薄いかも知れません。特に、 1. 長期に渡る痛み止めの服用 2. 喫煙習慣 3. (家族の)理解不足 4. (本人の)病識の欠如 こうした要因も保存療 . . .

保存療法 幹細胞による軟骨再生

保存療法の中核を成すのが、患者教育と運動療法、それと近年注目を集めるのが「再生医療」の分野です。現在、変形性関節症の治療においても、急速に関心が寄せられつつあります。 これまで損傷した軟骨は元に戻らないとされていたのですが、どうやらやり方によっては再生の可能性もあり得るとのことです。ご自身の組織から血小板を幹細胞を採取し、組織を増殖させた後に、再び身 . . .

大腿骨頭壊死症 フジテレビ「めざましテレビ」と「とくダネ!」の取材を受けて

2018年4月2日(月)「めざましテレビ」と「とくダネ!」の取材を受けました突発性大腿骨頭壊死症について、改めてコメントをさせて頂きます。 大腿骨頭壊死症とは、その発症原因と確実な治療方法が未だ確立されておらず、各フィールドの専門家がそれぞれの知恵を出し合い治療にあたっています。人工関節の手術、骨切り術、また最近では再生医療の分野が注目を集めますが、 . . .

[施術事例] 40代 先天性股関節脱臼 4回の手術を乗り越えて

保存施術+ 手術後
幼少期の手術経験の影響は、大人になってから現れることが多くあります。 ご相談いただいたのは40代の女性です。手術を宣告されることがストレスで、この10年整形外科にはかかっていません。 先天性股関節脱臼の既往があり、これまでにもRAOをはじめとした骨切り術を左に3回、右に1回行っています。痛みのきっかけとなったのは出産です。その後、脚長差が現れる . . .

[施術事例] 50代 変形性股関節症 末期

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症も進行期や末期に差し掛かると可動域制限や脚長差が生じ、手術をした方がより短期に痛みの解消と運動機能の回復が望めます。しかしながら海外では、人工関節を人体に置くことへの影響も多く報告されます。人工関節を入れる前に、回復の可能性を探ってみましょう。 ご相談いただいたのは50代の女性です。医療機関では変形性股関節症末期、手術を勧められています . . .

変形性股関節症 手術後の痛み「術後遷延痛」

今回の股関節学会の話題をもうひとつお届けします。手術後に痛みを訴えるケースです。多くの場合、手術をすれば痛みが速やかに解消されると考えられていますが、中には、明らかな病変がないにも関わらず、痛みを訴える方がいらっしゃいます。 こうした痛みにも原因があり、国際疼痛学会では「術後遷延痛」と扱われる症状です。 股関節の手術後の発症率は10%。それ . . .

[股関節唇損傷] 股関節鏡視下手術後の悪化

今月はインドでの国際学会へ出席し、月末は日本の股関節学会へ参加してきました。インドの内容は現在まとめてますので、また勉強会などでご紹介させていただきます。昨日までの股関節学会では、興味があった演題「臼蓋形成不全と進行との関連」と「股関節唇損傷の手術への要否」に関する報告を聴講できましたので、少しだけご紹介させていただきます。 前半の臼蓋形成不全と進行 . . .

[施術事例] 50代 股関節唇損傷手術後 バスケットボール

保存施術+ 手術後
股関節唇損傷を生じやすいスポーツはアメリカの学会では公表されています。手術後の復帰までの期間。それまでのリハビリ内容なども詳細に報告されています。 ご相談いただいたのは50代の女性です。医療機関では、3人の医師から股関節唇損傷と診断され関節鏡視下術を行っています。 元々学生時代からバスケットボール部に所属し、練習中に痛めた股関節痛です。手術後1 . . .

[施術事例] 40代 変形性股関節症 手術前リハビリ

保存施術+ 手術前 手術後
未手術での希望でも、すでに手術を視野にご相談いただくこともあります。ginzaplusでは、それぞれの症状に合わせベストな方法をご提案させていただきます。 ご相談いただいたのは40代の男性です。専門医により変形性股関節症を診断され、人工関節による手術を勧められています。 10代で骨切り手術(キアリ)を施行し、それ以降、股関節の痛みに悩まされてい . . .

[施術事例] 30代 先天性股関節脱臼 会社員

保存施術+ 手術を回避
先天性股関節脱臼の既往があると、将来的に変形性股関節症に移行しやすくなります。それでも、歩き方だけには気を付けましょう。 ご相談いただいたのは30代の女性です。医療機関では、先天性股関節脱臼を診断されています。 幼少期に脱臼経験があり、学生時代はバトミントン部に所属。社会人になってから股関節痛を発症し、医療機関では具体的な指導がなく不安になり、 . . .

[施術事例] 20代 大腿骨頭壊死症 ステロイド

保存施術+ 手術を回避
大腿骨頭壊死とは、血流の低下により骨組織が一時的に死んだ状態を指します。痛みの発生とは必ずしも一致しないことが特徴です。つまり、骨壊死があるだけでは痛みは現れません。生涯に渡り、悪化しない、痛みも生じさせない骨頭壊死も存在するのです。 ご相談いただいたのは20代の女性です。大学病院では大腿骨頭壊死との診断です。 10代に難病を患い大量のステロイ . . .

[施術事例] 80代 人工股関節 手術前リハビリ

保存施術+ 手術前 手術後
医学が発展し負担の少ない手術が多くなる中、人工関節だけは未だ大きな異物を身体におさめる手術に変わりません。手術前に、手術に対する理解を深め、手術後に備えた準備をすることは、手術後のスムーズな回復を約束します。 ご相談いただいのは80代の女性です。変形性股関節症を診断され、数ヶ月後に人工股関節の手術が控えています。 約2年前に症状が出始め整形外科 . . .

臼蓋形成不全は本当に進行するのか?

先日は福岡で朝日カルチャーセンター主催の勉強会が開催されました。今回もほぼ満席です。毎回多くの方にご参加いただきまして誠にありがとうございます。 マンツーマンの個別指導はもちろん大切ですが、こうした機会をもっと増やさなければといつも思っております。皆さんの真剣な眼差しと前のめりに聞き入る姿勢、独特な緊張感の中で、毎回楽しく講師を務めさせていた . . .

最新記事






▼「ブログ>ハッシュタグ検索」その他のコンテンツ
全カテゴリ 股関節の保存施術 施術事例 お知らせ メデイア プライベート
Copyright © 2004-2024 ginzaplus | 当サイトの全コンテンツは著作権法、関連条約・法律で保護されており、無断での複製・転載・転用を固く禁じます。| 利用規約 | 個人情報保護方針
Web System & Design by R-Crafz