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臼蓋形成不全 よくあるストーリー

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臼蓋形成不全 よくあるストーリー

更新 2009年12月11日(金)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)  #骨切り  #メンタル 
ある方の経過です。

その方は、今年に入って「臼蓋形成不全」との診断を受けました。

骨盤側の屋根が浅いのがわかります。屋根が浅い分、股関節そのものの安定性が損なわれ、関節内、外への組織への負担が生じます。物理的に痛みを引き起こしやい状態です。

こちらの方は病院では「骨切り手術」を勧められましたが、それ以外の治療手段は無いかとこちらを訪れました。当初、痛みが強く、脚を引きずるような状態でした。臼蓋形成不全との診断を受けた方の皆さんの中にも手術を勧められた方はいらっしゃるとは思います。事実、今年の股関節学会の中でも取り上げられていましたが、

「臼蓋形成不全がある患者さの約8割が変形性股関節症へ移行する」

とデータが出ているのです。

そのため、診察時にドクター達の中には、少々脅しめいたコメントを口にしショックを受けることがあるのだと思います。

しかし実際は、こちらへもこれまで多くの臼蓋形成不全の方がおみえになっていますが、積極的な正しい治療を施していけば、進行は十分に防げると考えています。黙っていれば、進行するリスクもあるのでしょう。また、初期時の介入手法に問題があり、痛みを強めることもあるでしょう。

早い段階での適切な処置があれば、初期時の痛みは軽減し、歩き方にも改善がみられるようになるのです。手術以外にも何か方法はあるはずなのです。また、動画を交えてご紹介させていただきます。

佐藤正裕(理学療法士)



更新 2009年12月11日(金)
カテゴリ 股関節の保存施術
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