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股関節痛 新体操

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股関節痛 新体操

更新 2020年07月03日(金)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #保存施術  #股関節の手術  #バレエ・新体操 
股関節には、「支持性」と「可動性」といった2つの役割があります。専門的な用語が並びましたが、要は、よく動いて、しっかり支えられる股関節が望ましい、ということです。その中で、どちらかの役割に問題が生じると、関節破綻が起こることがあります。

頻繁にご相談いただくのは、新体操やバレエ、可動性が良好なタイプ。問題となるのは、その可動性の出し方。特に、幼少期からレッスンを重ね、関節がルーズになっているようなケースでは、要注意です。可動性が良い分、動きの基本を無視して無理をしがちです。得意な筋肉だけ、ストレスが限定されないよう注意を払っていく必要があります。
柔軟性がある方のケースでは、無理が効く分、関節内組織への負担が心配されます。股関節の骨頭と呼ばれるボールが、骨盤の臼蓋といわれるお椀におさまっていれば良いのですが、しっかりはまっていない状態で、飛んだり跳ねたりが繰り返されれば、さらなる影響も予測されます。

打開策としては、まずは動きの出し方をもう一度確認すること。それと、支持できる関節を新たに構築することです。どちらも、同時並行して進めなくてはなりません。つまりは、レッスン場面だけではなく、日常の細かな動きにも配慮すべきでしょう。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2020年07月03日(金)
カテゴリ 股関節の保存施術
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