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変形性股関節症 疲れにくい歩き方

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変形性股関節症 疲れにくい歩き方

場所が変わればやり方も異なるように、保存療法にも、様々に取り組みがあるように思えます。私が、皆さんの「歩き方」を重要視するようになったのは、大学病院時代順天堂医院での経験がきっかけです。初めて受け持った人工股関節手術後の患者さんを前に、当時の上司から「お前、これで帰す気か?」、厳しい指摘を受けたのを今でも鮮明に覚えています。杖は外せるまでには回復したので、自分の中では問題ないと判断したのですが、歩き方がダメだったようでした。

二足歩行の人間にとって「歩き方」の重要性を感じたのは、この頃からです。
先日のテレカウンセリングでも、嬉しい報告が聞かれました。歩き方を言葉で説明するのは、とても難しいのですが、オンライントレーニングなどを併用できると、イメージを膨らませることができるかも知れません。

歩きにもやはりコツがあり、痛みを経験すると、全く股関節を使わない効率の悪い歩き方へと変化します。妙な癖がつく前に、そのコツをできるだけ早く習得し、実践の場でその効果を実感していただきたいと思っております。歩きで大切なのは、股関節の動き。股関節から前へと押し出すパワーです。

足先だけで進もうとすると、足裏のタコや外反母趾などが目立ってきますね。人間のエンジンは股関節です。また機会がございましたら、ご指導させていただきたく思います。ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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