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逆転の発想

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逆転の発想

「股関節がだんだん曲がらなくなってきちゃって」
「いつの間にか動きにくくなってきて」

ダンス、バレエBallet経験者の方達から聞こえてきます。バレエの方たち以外でも、同じような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

バレエの運動理論やバイオメカニクスには非常に共感がもてます。アメリカのニューヨークにダンサー専門の医療機関があり、そこの文献を独学で勉強をしていました。実は皆さんの施術にもバレエの基本を取り入れています。

「曲らない、動かない」の問題をどう捉えるかのヒントがバレエの運動の中には隠れています。

こちらの方とは、今年の5月に初めてお会いし、その後1か月半~2か月のペースで筋肉のコンディションを整え、運動をチェックしています。痛みは軽減してきています。今は更なるレベルアップを目指しています。筋肉の状態を整え、今まで働いていなかった筋肉の働きを促し、もう一度歩いていただきました。

そうすると…
「前が引っ張られます」と、ご本人がおっしゃいます。

太もも前面の筋肉がストレッチされているのがわかります。普段は伸ばして歩いていなかった筋肉が伸ばされています。

先日の歩行教室でも同じような経験をされている方がいらっしゃいました。

「いつの間にか曲らない、動かない」

という問題を解決するためには、普段の姿勢や歩行から注意して心がけていけば、十分に防げるのです。普段の姿勢や歩行の中で、股関節の動きの制限を作っている方がいらっしゃいます。動きの悪さの問題がどこにあるのか。

曲がらないから曲げる?いやいや、曲がらないなら伸ばす!ですよ。

佐藤正裕(理学療法士)



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