
ご予約いただいた施術の時間は、皆さんに割り当てられた貴重な時間ですので、自由に使っていただいて結構です。
もちろん、こちらからもお伝えなければならないことは用意しておりますが、施術を受けるにあたって、不安なこと、心配なことがありましたら、遠慮なく施術がはじまる前にお尋ね下さい。
先日お越し下さった方も、結局45分間、お話しを伺いながら過ごし . . .

当たり前のことではありますが、まずは、自分の股関節の状態を正確に把握する必要があります。
初期なのか、進行期なのか。
何をどのように取り組めばよいのか。未手術を希望する場合、目標は適切であるのか。あるいは、手術を検討すべき段階であるのか、どうか...。
誰にでも、どんな症状においても、未手術の可能性は残されていても、取り組むべき課題が . . .

保存施術+ 手術後
今回は4回に渡って骨切り手術について検証してきました。
①骨切り手術の長期成績について:
https://ginzaplus.com/jp/blog/1375/
②50代 キアリ骨切り術:
https://ginzaplus.com/jp/blog/1374/
③40代 RAO(寛骨臼回転骨切り術):
https://ginzaplus.c . . .

保存施術+ 手術を回避 手術後
【キアリ骨切り術後 15年】
昨日のブログでもご紹介した通り、骨切り手術をすると、経過年数と加齢に伴い人工関節のリスクが高まります。
骨切り手術後の長期成績:https://ginzaplus.com/jp/blog/1375/
ご相談いただいたのは、50代の女性です。
元々先天的な股関節脱臼を抱え、幼少期に右脚の骨切り手術を行っていま . . .

変形性股関節症も時間との勝負です。
初期対応が遅れると、安静にして痛みが軽くなっても、後遺症を残すことがあります。日常的には靴下の着脱動作や歩き方。こうしたトラブルは、股関節の可動域の減少、筋力低下から生まれます。
人生100年時代です。単に痛みの問題と思わずに、これを機会に、生活の仕方から見直してみましょう。
今週もたくさんのご質問 . . .

様々なスポーツ活動にも関わってまいりましたが、バレエから人工関節へと迫られるケースが増えているようです。
今現在も全国から多くの生徒さんはじめバレエ教室を主催される先生方よりご相談をいただきます。手術を避けられるケースがほとんどではありますが、なかには(心身の)状況も深刻であり、手術を避けられないことさえあります。
何を、どのように対処すれ . . .

「股関節」とは、身体の中心に位置する関節であり、上半身と下半身をつなぐ、人体で最も大きな関節です。そのため、その周りにはたくさんの筋肉が付着し、二足歩行の人間にとっては「体重を支える」重要な役割を果たしています。
現代人にとっては「腰」はウィークポイントです。股関節を十分に働かす必要がなくなった現代社会は、腰に負担をもたらします。
人間の身 . . .

沢山の新年のご挨拶を誠にありがとうございました。その後の様子をお聞かせいただけることは、私にとってもとても勉強になります。
おふたりの方から、同じようなコメントが添えられていました。
「先生に背中を押していただき感謝申し上げます」
「先生の後押しのお陰です。ありがとうございました」
実はおふたりとも、私から手術をご提案させていただいた方 . . .

皆さま、情報提供をありがとうございます。数日前になりますが、ヤフーニュースで股関節の話題について取り上げていただいたようです。
Yahoo!ニュース:https://news.yahoo.co.jp/articles/bb5f8a95995b1a08d4818d2eb68d95e956213f46
お時間がございましたら、ぜひご一読下さい。 . . .

変形性股関節症との診断を受けると、その先にどんな将来が待ち受けているのでしょうか。
今年発表された変形性股関節症の将来を見据えた研究論文です。
皆さんも耳にしたことがあるでしょう。
サルコペニアやフレイル、骨粗鬆症。どれも健康寿命を脅かすリスク因子でありますが、変形性股関節症を診断された皆さんにとっては、この「フレイル」と最も関係 . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症も、初期の段階であれば、全く手術の心配はありません。但し、症状が進行した末期ともなれば、ご本人の希望を尊重し、手術あるいは未手術の選択が迫られます。
ご相談いただいたいのは、70代の女性です。
幼少期から股関節にトラブルがあり体育は禁止、40代から徐々に脚長差が生じはじめ、医師の指示の下リハビリにも通いましたが、一向に改善されず、 . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症を診断され、股関節に頻繁に痛みが現れるようになると、普段の日常動作にも影響を及ぼします。
例えば、歩き方です。
本来、踵から着くはずの歩きが、痛みが生じることの怖さから、踵から着くことを困難にさせます。中には、ご自身では気が付かないうちに歩きの癖が定着し、「脚、痛いの?」「手術しないの?」と周囲から声をかけられることもあるようです . . .

変形性股関節症を診断され10年以上も経過してくると、ご自身の痛みを上手にコントロールできるようになってきます。アクセルの踏みどころとブレーキ加減が絶妙であり、ご自身能力に合わせ無理せず、自制しながら、時折訪れる違和感や痛みにも適切に対処できる術が身に付いてきます。
こうした経験を積んでくると、診断された当初の絶望感や悲壮感はなくなり、病識を備え、 . . .

保存施術+ 手術前
先日お越し下さった方は人工股関節を入れてまだ3ヶ月。
手術前は杖をつかずに歩けていたのに、今は杖が必要な状況です。「本当に、この手術で良くなる人いるの?」そう尋ねられましたが、当初の痛みはなくなったものの、同側の違和感や脚の長さの差、反対側への痛みに悩まされていました。
手術前にリハビリを実施しておくことで、心の準備はもちろんその後に控えている . . .

股関節痛との歴史は振り返れば2008年に遡ります。
当時は参考にする書籍も少なく、経験に頼らざるを得ない環境の中、唯一光を放っていたのが世界の変形性関節症のガイドラインです。OARSIやACR,またEULARなど世界の関節症に関する学術団体は、エビデンスに基づいた、安全で効果な方法をまとめ報告していました。それから約15年が経ち、昨夜もオンライン . . .

保存施術+ 手術後
「反対側は当分手術をしないでいきたい」
片側の手術をすると決まって待ち受けているのが、反対側への負担です。最近では短期入院が推奨され、益々リハビリ期間が短縮されつつある中、術側・未手術側へのケアが不十分なまま退院を余儀なくされるケースが多くあります。手術はできれば一回で済ませたい、おそらく多くの患者様の願いでもあるでしょう。
ご相談いただいたの . . .

ginzaplusでは、手術後のリハビリ依頼も承っております。
手術をしても痛みがとれない、歩き方が治らない、脚長差への対応をどうしたらよいのか、不安やお困りの際はぜひご相談下さい。
特に歩き方に関してはこだわった施術を行っております。ご希望がございましたら、予約表からお申し込みをいただくか下記お問い合わせフォームよりご相談下さい。どうぞよ . . .

保存施術+ 手術を回避
変形性股関節症は進行性の病です。
しかしながら、関節症がどういったことがきっかけで、軟骨や骨の破壊を招くのかは未だ明らかにされていません。一方で、実際に変形性股関節症を診断された皆さんの声からは、症状の進行を招く声が聞かれます。注意深く観察していると、股関節にとって負担になる動作を繰り返していることがわかります。
ご相談いただいたいのは、50代 . . .

新型コロナウイルスの感染拡大により世界経済は戦後最悪の経済危機を迎えているといわれています。
経済面では株価の暴落、外出規制や渡航制限が加えられたことで人同志の交流が減り、自殺者が増え、現在でもうつ患者が増大していると報告されています。
また最近になって銀座の街中を見回しても、脚を引きずって歩く方を多く目にするようになりました。
自宅 . . .

まだまだ暑い日は続きますが、だいぶ過ごし易い季節になりましたね。来週末は北海道に移動します。
さて、運動の秋、変形性股関節症を診断された皆さんにとってもウォーキングは大切です。before/afterでご紹介している通り、この病気が怖いのは、うっかり歩かない生活に陥ることで歩き方すら忘れてしまうのです。
実際に皆さんの施術の通じて頻繁に聞か . . .