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[施術事例] 30代 「骨切り(RAO)直後は順調だったのに」

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[施術事例] 30代 「骨切り(RAO)直後は順調だったのに」

保存施術+ 手術後
股関節痛を発症させやすいタイミングはいくつかあります。その中でも出産前後は最も股関節へのリスクが高い時期です。出産前は、急速に体型が変わり、運動量が減少することで筋力低下が生じ、出産後の立ち座り、赤ちゃんの抱っこなどイレギュラーな動作が増えることで、たちまち股関節に痛みを抱えるようになるのです。

ご相談いただいたのは30代の女性です。RAOによる骨切り手術を2年前に行い、術後は、比較的順調に経過していましたが、出産後に急速に悪化。主治医の勧めでお越しいただきました。

保存施術を開始し計5回、4ヶ月後の様子です。

施術前

外出時は常に使用されています。杖を外して歩くと、お尻が引け、股関節前に痛みを訴えます。

施術後

動き出しの癖はまだ多少残りますが、痛みは軽減され、蹴り出しもできるようになっています。

杖も使用の方法やタイミングを誤ると、一生外せない杖となってしまいます。まずは、本当に必要かどうかの確認が必要でしょう。また、子育てや引っ越しなど、これからも起こり得るであろうライフイベントに対応できる身体を、今の段階で作っておきましょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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