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変形性股関節症 末期の種類

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変形性股関節症 末期の種類

更新 2021年01月10日(日)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #変形性股関節症  #保存施術  #股関節の手術  #新型コロナ 
東京も急に寒さが増し、日本海側では大雪、気圧の変化、国のコロナ対策などなど、ストレスを感じやすい季節柄ではありますが、皆さんは体調は崩されていないでしょうか。私もすっかりマイカー通勤に慣れてしまい、普段の日常に戻れる自信がありません。今は、とにかく日々のストレスを回避しつつ、感染対策万全で、日々の施術にあたりたいですね。

さて、変形性股関節症「末期」との診断。皆さんのイメージは、いかがでしょうか。

ショック、到底受け入れられない、もう終わり...??

そんなことないですよね、希望はあります。一昨日飛行機で、銀座までお越し下さいました。医療機関では、変形性股関節症の末期との診断でしたが、銀座までお一人で、しかも杖なしで歩いて来れるほどの能力をお持ちです。
末期とはいっても、実は、とても幅が広く、

1. 両側性、それとも片側性
2. 脚長差があるタイプ、それともないタイプ
3. 可動域良好例、悪化例
4. 杖が必要なケース、必要ないケース
5. 怖さが強い、怖さはほとんどない
5. 動きたいタイプ、できれば動きたくないタイプ
6. 公共交通機関使用タイプ、あるいは、乗用車使用可タイプ

などなど、股関節そのものの影響や、またその人を取り巻く環境などで治療方針は変わってまいります。末期だからとの理由で一律に、「手術」ということではなく、たとえ骨が悪かったとしても、その方の性格や生活環境を上手に利用し、痛みや不快感が自制内、不便が少なければ、別の手段を検討しても良いのではないでしょうか。対象となる方のご希望はもちろん、こうした個別性を考慮した中で、「ここまでなら保存で」、「これ以上なら手術で」、それぞれの治療手段の適応と限界も知っておくことも必要でしょう。

たった一回きりの人生なのですから、今を後悔のないように。出来ることにには、全てチャレンジしてみましょう。きっと、本来の自分が望んでいる姿を、見つけることができるでしょう。医学は進歩しているとはいえ、ご自身の症状にあった方法にたどり着けているのは、まだまだほんのわずかにように映ります。末期との診断であっても、ご自身の状態は、どこに分類されるのか。担当者と入念に打ち合わせ、最終的な決断は、ご自身の意思で、決定してまいりましょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2021年01月10日(日)
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