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[施術事例] 50代 骨切り(RAO)後30年 後遺症

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[施術事例] 50代 骨切り(RAO)後30年 後遺症

保存施術+ 手術後
様々な手術後を拝見していると、順調に経過されるケースもありますが、股関節の場合その場所柄、手術後何年も経ってから症状を訴えることがあります。

ご相談いただいたのは50代の女性です。両側の骨切り(RAO)手術を行なっていますが、術後30年が経ち、痛みと跛行に悩まされています。レントゲン上は、両側ともに末期、可動域制限と脚長差があります。引越しの際に症状が悪化し、以来、普段の生活動作にまで支障をきたすようになりました。

保存施術を開始し計3回、約1年後の成果です。

施術前

ゆっくりしか歩けず、ふらつきが著明です。壁に手を添えながら歩いています。

施術後

だいぶ安定して歩けるようになっています。痛みもかなり軽減されています。

骨切り手術の影響は年々少しずつ積み重なり、引っ越しや大掃除、普段とは異なる動きが要求されることで痛みを発症させます。

元々、股関節への侵襲が大きい手術だけに日頃のケアが不可欠です。調子が良いときから続けることが、人工関節に至らないためには必要です。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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