ブログ

[施術事例] 40代 骨切りRAO手術後3年 痛みと跛行

ブログ検索#施術事例・手術後

[施術事例] 40代 骨切りRAO手術後3年 痛みと跛行

保存施術+ 手術後
骨切り手術は経過の長い手術と知られています。骨や筋肉を切って繋ぎ合わせるため、症状が安定するまでに時間がかかることが多くあるようです。

ご相談いただいのたは40代の女性です。医療機関では臼蓋形成不全、骨切り術を勧められRAOを施行しています。

元々あぐらがかくのが苦手であり、30代に入ってから痛だるさや長歩き後の痛みを感じるようになります。趣味でスポーツジムにも通いましたが、徐々に悪化。医師の勧めで手術に踏み切りましたが、3年経過し未だ杖が外せない状態です。執刀医からは「痛み止めを飲んで、筋トレするように」と勧められ、お越しいただきました。

保存施術を繰り返すこと計12回、約1年半での成果です。
当初、身体全体が重そうであり、脚をひきづりながら歩いているのがわかります。全体的な日々の運動量が足りていないのが予測されます。

施術を開始するにあたっては、この手術についてもう一度理解を深め、現状を受け入れることからスタートしました。

ご本人にとっては辛い日々の連続であったと思いますが、「半年で成果を出したい」とのご希望に応えられるように、やや厳し目のメニューを設定し取り組んでいただきました。

手術後4年が経過してしまいましたが、何とか自立して歩けるまでに回復されています。
▲この方のリハビリノート。毎回指導された内容を文字と挿絵で細かくメモに残されていました。
▲こちらは私のリハビリノート。飽きがこないように、その時々でメニューを変えてきました。モチベーションの維持継続に大切です。
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



最新記事






▼「ブログ」その他のコンテンツ
全カテゴリ 股関節の保存施術 施術事例 お知らせ メデイア プライベート
Copyright © 2004-2024 ginzaplus | 当サイトの全コンテンツは著作権法、関連条約・法律で保護されており、無断での複製・転載・転用を固く禁じます。| 利用規約 | 個人情報保護方針
Web System & Design by R-Crafz