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[施術事例] 20代 股関節唇損傷 プロゴルファー

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[施術事例] 20代 股関節唇損傷 プロゴルファー

保存施術+ 手術を回避
スポーツも真剣に取り組めば、それだけに怪我は付き物です。急激なストレスに耐えきれず痛みを発症させたり、ケア不足やフォームもの乱れからも股関節を痛めることがあります。医学的な診断も参考にすべきところはありますが、痛みが発症した受傷起点、経過を詳細に分析できれば、手術せずに回復できる痛みもあります。

ご相談いただいのは20代女性、プロゴルファーです。医療機関では股関節唇損傷と診断され、関節鏡による手術を迫られています。

連戦が続く中で発症した股関節痛です。片側だけだったはずの痛みが現在は反対側にまで及んでいます。保存療法も色々試しましたが改善されず、専属トレーナーに付き添われお越しいただきました。

保存施術を開始し計7回、約1年後の成果です。
当初は痛みの影響から股関節にしっかり乗れず、右へ傾くような歩きが特徴的でしたが、施術を繰り返すことで正しい歩き方をマスターしています。

高度な技術の背景にも姿勢や歩きなど基本動作は非常に重要であり、日常における股関節の正しい使い方を理解することで、痛みの解消も期待できます。

股関節唇損傷との診断にも、必ず真の原因が存在します。診断名に惑わされずに、本質的な一番の問題を突き止める習慣さえ身につけば、今後も怪我の少ない競技人生を歩むことができるでしょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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