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[施術事例] 30代 臼蓋形成不全

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[施術事例] 30代 臼蓋形成不全

更新 2023年10月08日(日)
カテゴリ 施術事例
ハッシュタグ #臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)  #子育て  #フラミンゴ歩行 
ちょっとした違和感、痛みの影響が徐々に現れるのが普段の「歩き方」です。

ご自身が気が付くことなく、次第に股関節に負担をかけるようになります。日々、無意識に行われる動作だからこそ、初期の段階でしっかり歩きの基礎を学習しておきましょう。

ご相談いただいのは、30代の女性です。

幼少期からあぐらが苦手であり、内股傾向。出産と子育てを経て初めて股関節痛を発症。医療機関では「先天性の変形性股関節症」との診断を受けましたが、それ以外の指導もなく、将来に不安を抱え、インターネットで検索されお越しいただきました。

4回の施術を終え、3ヶ月後の様子です。
当初は痛みのため、子育てにも支障をきたしていましたが、3ヶ月後には痛みも消失し、歩き方も改善されています。

今回のケースでは、

1. つま先の向きが左右同じ
2. 両足の幅(=歩隔)が広い

などが非常に特徴的でした。

これらは、症状の進行を予兆させる重要なサインです。動画でも確認していただきながら、まずは、ご本人にも納得していただき、日々の歩きの中で意識を心がけるのとともに、跛行改善のためのトレーニングも積極的に実施いただきました。

子育てに夢中になるがあまり、無意識のうちに悪い歩き方の癖が身に付いてしまったようです。

初期においては、ご自分では歩きの異常に気が付けないことがほとんどです。専門家の力を借りながら、速やかに改善を目指しましょう。跛行が深刻化する前に、痛みの管理と同時並行し進めていくことが早期改善のポイントです。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2023年10月08日(日)
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