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[施術事例] 中学生 側弯症 外反母趾 

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[施術事例] 中学生 側弯症 外反母趾 

保存施術+ 手術を回避
バレエ経験者に発症する股関節痛は、ケア不足や身体の使い方に問題があることが多く、これを機会に改めて動きの基礎を学び、パフォーマンスの向上に努めるだけでなく、将来への備えも確認しておきたいですね。

ご相談いただいのは中学生です。バレエのレッスン中に股関節を痛め、担当医から股関節唇損傷との診断を受けています。

元々身体が硬くバレエを習いはじめましたが、足首の靭帯を痛めたり、側弯症、外反母趾、ストレートネック、巻き爪など様々な問題を抱えながらこの10年続けてきました。レッスン中に股関節を痛め、それ以来、歩行時と股関節の外旋時の痛みに悩まされ、整体や鍼灸にかかるも改善せず、お越しいただきました。

1回の施術前後の変化です。
これまでの既往歴からも明らかのように、相当身体には無理をさせてバレエを続けてきたのでしょう。身体の使い方の問題もありますし、ケア不足もあったでしょう。歩き方をみても、左右に振りながら、安定しない様子が確認されます。

動きの問題と歩き方については1回の施術で改善されましたが、一番の問題は、こうしたトラブルを抱えていると、将来大人になった時に、歩けなくなるリスクさえ存在するということです。

バレエで股関節を痛め、人工関節を余儀なくされる方を多くみてきました。基本中の基本でもある普段の姿勢や歩き方が抜けていることがあるようです。今のうちに将来に備えた身体の使い方を学んでおきましょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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