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[施術事例] 70代 股関節唇損傷 「床のものが拾えない」

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[施術事例] 70代 股関節唇損傷 「床のものが拾えない」

保存施術+ 手術を回避
加齢に伴う股関節唇損傷も本当に手術が必要であるのかどうか、保存施術を経て確認する必要があります。

ご相談いただいのは70代の男性です。股関節痛を抱え、各種検査の結果、股関節唇損傷と変形性股関節を診断され、保存療法で改善されなければ手術をしましょうと説明され、お越しいただきました。

2回の保存施術を行い、2ヶ月後の様子です。
2回目の施術開始時には「お陰様で股関節の痛みはほとんどありません」とのコメントをいただけたように、当初の動作時痛は解消され、少しずつではありますが、正常な動きを取り戻しつつあります。

股関節唇損傷もAging process(老化現象)の一環として起こることがあります。治療選択の判断においては、まず保存的な介入でどこまで改善する可能性があるのかを確認し、それから、手術を検討しても決して遅くはないのでしょう。
ある研究報告では、平均年齢78歳、48~102歳を対象のcadaver(ご献体)調査では、1箇所以上の股関節唇損傷が96%に確認される報告されています。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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