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[施術事例] 60代 変形性股関節症 進行期/末期

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[施術事例] 60代 変形性股関節症 進行期/末期

手術を回避
更新 2024年08月10日(土)
カテゴリ 施術事例
ハッシュタグ #変形性股関節症  #再生医療  #歩き方・歩行  #保存施術  #スキー  #施術事例・手術を回避  #脚長差 
痛みを抱えるようになると、無意識のうちに、痛みを作らないような歩き方をします。それがかえって、症状の進行を招くことがあるようです。

一旦歩き方の癖が定着すると、それを戻すのには非常に苦労をします。股関節まわりが硬くなり、極端に筋力が低下するためです。

ご相談いただいたのは、60代の男性です。

幼少期に股関節にトラブルはなく、スキーで膝を痛め、その後右股関節痛を発症。10年以上整形外科に通院し、再生医療も試みてきましたが、症状は改善されず医師からは手術を勧められていました。「一度プロの専門家に診てもらったほうがいい」、奥さまのアドバイスによりお越しいただきました。

保存施術を開始し計10回、約1年後の様子です。
長年に渡り痛みをかばい歩き続けた結果、関節症が進行し脚長差まで生じていましたが、一生懸命にリハビリに取り組んでいただいたおかげで、当初よりも運動機能は回復され、痛みのない生活を取り戻すことができました。

毎朝、公園でのウォーキングが日課となり、歩行スピードは向上され歩行距離も徐々に伸びてきました。定期的に施術を繰り返すことで、股関節の可動範囲も広がりはじめています。筋力トレーニングのメニューも段階的に増やすことで、先日も小田原城内の階段も問題なかったと自信に満ちた様子で報告して下さいました。日々の努力の成果が着実に現れはじめています。

なかなかご自身だけでは乗り越えるのが困難な壁も、奥さまの献身的なサポートと専門的なリハビリさえ充実できれば、さらなる回復が期待できそうです。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2024年08月10日(土)
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