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[変形性股関節症] 歩き方と歩数の関係

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[変形性股関節症] 歩き方と歩数の関係

更新 2023年10月07日(土)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #研究論文  #歩き方・歩行  #変形性股関節症 

「歩き方」の改善が進行予防の鍵

股関節痛を抱えるようになると、痛みをかばって股関節を動かさないようにして歩くことから、独特な動きをします。

脳血管障害に代表されるような麻痺による歩き方とは異なりますし、パーキンソン病のようなすくみ足とも異なります。また同じ関節症でも、変形性ひざ関節症とも異なる歩き方をします。

一般の方からすれば、どれも同じように映るかもしれませんが、我々専門家からすれば、歩き方を診れば、どこが悪いのかおおよそ見当がつきます。

今日ご紹介するのは、京都大学の理学療法士の研究論文です。

変形性股関節症特有の歩き方は、関節症の進行を促します。また、歩数の増加も危険因子です。身近な例ですと、股関節の可動域の制限や筋力低下、それに伴なう脚長差も私は歩き方が原因だと考えています。

一番の問題を先送りにしても、やがて、同じ問題に直面するようになります。歩き方はとても大切です。

いかなるステージ(初期、進行期・末期)においても、ご自身の「ベストな歩き方」と「適切な歩数」を確保できるようにしておきましょう。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2023年10月07日(土)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #研究論文  #歩き方・歩行  #変形性股関節症 

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