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レントゲン 変形性股関節症のリスクファクター④

レントゲン 変形性股関節症のリスクファクター④

更新 2021年09月12日(日)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)  #変形性股関節症  #保存施術 
昨日の銀座はとても賑やかでしたね。朝から松屋銀座の前には長蛇の車の列。デパ地下もお客さんでいっぱいでした。お向かいの王子ホールでもコンサートがあったようでご高齢の方たちが沢山集まっていらっしゃいました。少しずつ、流れが変わってきたようですね。

さて、今日は「変形性股関節症のリスクファクター」シリーズの最終回。
これまでお伝えしてきましたように、肥満、運動不足(歩いていない)、筋力低下が変形性股関節症の3大要因。最近ワクチン関連で耳にするようになりましたFDA「アメリカ食品医薬品局(日本の厚労省)」では、2016年に、変形性関節症は重篤な疾患として国民への警告を呼びかけています。海外の勉強会へ参加しても、こうした社会問題と合わせ科学的な事実をベースに話題が繰り広げられているので、日本のように、例えば、臼蓋形成不全だけを特別視するような考え方は存在しないようです。

それでは本題です。
日本人の多くの股関節症は臼蓋形成不全に起因する、といわれていますから今日は臼蓋形成不全とレントゲン画像について考えてみたいと思います。
私は、皆さんの「動き方」と「骨の様子」は常に一致している、と考えていて、動き方をみれば、骨の様子を推察できます。股関節の動きを診ながら、現在骨がどうなっているのか、軟骨の状態を予測します。臼蓋形成不全の方は、ほとんどのケースで、屋根の真下にあった球形の骨頭が、外側へ滑ってきます。いわゆる、(亜)脱臼を呈した格好を示すようになります。

こちらは先日ご相談にみえた50代の女性です。ご覧いただき分かりますでしょうか。矢印の付いた方向へと、骨頭が動きはじめています。軟骨の幅も狭くなっていますね。骨盤側の骨も脆くなりつつあります。こうした現象を"Slipping Sign"と呼んでいます。私が勝手に作った、造語です。坂道を転げ上がるように、骨頭が脱臼方向へと滑りはじめるのです。ほとんどの臼蓋形成不全は、初期時にこうした兆候を示しようになります。
勘が鋭い方はもうお気づきでしょうが、臼蓋形成不全が痛みの原因であるとすれば、幼少期にこうした現象が起こっても良さそうなはずです。ところが、幼少期にこうした兆候は認められず、大人になってから生じることがほとんどです。何故だかお分かりでしょうか。

ここが皆さんと一緒に考えなくてはならない、保存療法の核となる部分です。

こうしたケースでも、まだ初期段階ですから治る可能性は十分に残されています。施術で外れかかった骨頭を元の位置へ戻し、普段の身体の使い方を調整しながら、正しい位置で関節を動かせるようにします。もちろんその間、スポーツマッサージ、筋膜リリース、筋肉ほぐし、ロルフィング、鍼灸などお好きなものを試してみるのも良いでしょう。一時的な症状の改善には効果が期待できす。さらに一歩踏み込んで、関節を正常に働かせるようマスターできれば、この先も安心でしょうね。ちなみに、MRIも有用です。骨頭壊死や細かな骨折などを確認できます。海外では一部MRIが必須と書かれている報告もあるほどです。但し、非常に高価ですし、診る人がみれば、問診と身体所見だけでも十分です。レントゲン画像の見方に疑問を感じていらっしゃれば、ぜひ一度ご相談下さい。
@札幌
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2021年09月12日(日)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)  #変形性股関節症  #保存施術 

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