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[施術事例] 20代 大腿骨頭壊死症 ステロイド

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[施術事例] 20代 大腿骨頭壊死症 ステロイド

保存施術+ 手術を回避
大腿骨頭壊死とは、血流の低下により骨組織が一時的に死んだ状態を指します。痛みの発生とは必ずしも一致しないことが特徴です。つまり、骨壊死があるだけでは痛みは現れません。生涯に渡り、悪化しない、痛みも生じさせない骨頭壊死も存在するのです。

ご相談いただいたのは20代の女性です。大学病院では大腿骨頭壊死との診断です。

10代に難病を患い大量のステロイド投与により発症した大腿骨頭壊死です。リハビリ通院していたものの改善が認められず、お越しいただきました。

保存施術を開始すること計6回、約1年での成果です。
確かにレントゲン画像上は大腿骨頭壊死を疑わせる炎症所見が確認されますが、現在の痛みは炎症による痛みよりも、2次的な痛みであり、リハビリを続けていけば解消される痛みです。

左右に揺れるような歩きも数回の施術で改善されています。

但し、痛みを避けるために安静にしたことで関節の硬さと筋力低下を残したため、これらの回復には継続的なメンテナンスが必要です。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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