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[施術事例] 50代 変形性股関節症 末期

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[施術事例] 50代 変形性股関節症 末期

保存施術+ 手術を回避
日本における「臼蓋形成不全が進行する」との考えは、専門家たちの間での極端な活動制限が原因にあるように感じています。安静を強いることで大事な筋力をも損なわれます。これは、何としても避けなくてはならないでしょう。

ご相談いただいたのは、50代の女性です。医療機関では臼蓋形成不全、変形性股関節症と診断されています。

幼少期から股関節に違和感を抱え、症状が本格的にではじめたのは出産後からです。ママさんバレーで症状が悪化し、現在は杖とキャスターバッグがなくては歩けない状況です。民間療法も様々試してきましたが、「ここでだめなら、手術をしよう」との決意でお越しいただきました。

保存施術を繰り返すこと計32回、約6年での成果です。
レントゲン画像でも当初軟骨の隙間も確認できないような状態でしたが、薄っすらと隙間も確認されるようになっています。

また歩き方も格段に良くなり、6年前とは見違える程に変化しています。筋力強化も順調に進み、日常生活動作では不自由がなくなりました。現在はスポーツジムへも通っています。

これまでかばってきた影響で、多少の関節の硬さはどうしても残ってしまいますが、痛みなくここまで動ければ満足と仰っていただけています。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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