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[正しい歩き方] 衝撃吸収

ブログ検索#先天性股関節脱臼
ginzaplusでは、股関節への負担をいかに軽減できるのかを考え日々の施術に取り組んでいます。つまりは、股関節一関節にこだわることなく「全身」の問題と捉えています。

従来の保存療法というと股関節を「かばう」「大事にする」一般的には使わないことが優先されがちですが、これでは到底完治に及ばないこともよく理解できました。
この手法に頼り10年、20年と経過してきた方たちが跛行に悩まされ、最終的には手術を迫れている方もいらっしゃいます。

股関節を含め残存機能を上手に活かし、動ける身体の基礎作りに励んでいただきたいと思っております。

例えば、ジャンプ動作。
▲healthmango.com
ジャンプをメニューに取り入れるわけではありませんが、その場からジャンプし着地しようとした場合、自然と膝を曲げ股関節を曲げ全身で衝撃吸収に備えますね。

膝を伸ばしたまま着地すれば大きな衝撃が加わりそうです。

これまでの学習経験から脳や身体はそれを事前に察知して、関節を曲げ具合を微妙に調整し、床からの衝撃を吸収しようとするのです。足首→膝→股関節→体幹など全身がk表長して働かなくてはなりません。

ところが、股関節を痛めてしまったり動かないように指導を受けてきた方は、こうした経験が不足していきます。だんだんとロボットのような身体使いをマスターし、それで歩くものですから身体にとっては後々大きなダメージを残すことになります。

普段の歩きでも一歩一歩をどのようにイメージし身体が反応してくれるか。しっかり確認しておきたいポイントですね。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



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