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[保存施術] ご質問について

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[保存施術] ご質問について

更新 2023年03月18日(土)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #tripod  #変形性股関節症 

お気軽にご相談下さい

変形性股関節症も時間との勝負です。

初期対応が遅れると、安静にして痛みが軽くなっても、後遺症を残すことがあります。日常的には靴下の着脱動作や歩き方。こうしたトラブルは、股関節の可動域の減少、筋力低下から生まれます。

人生100年時代です。単に痛みの問題と思わずに、これを機会に、生活の仕方から見直してみましょう。

今週もたくさんのご質問が寄せられました。ご参考になさって下さい。

担当者を選べるのか?

ginzaplusでは、佐藤正裕最初から最後まで担当させていただきます。

私が大学病院に勤めていた当初、遠方から理学療法士を指名してリハビリに通っていた患者様がいらっしゃいました。もちろん保険診療ではなく自費診療です。私は、この光景に理学療法士の未来像を感じました。

理学療法士も選ばれる時代にならなければ、日本国民の健康は救えないでしょう。毎回、皆さんの一生を背負うつもりで担当させていただいております。手術が必要な場合にはそのようにお話しします。私の技術が及ばない場合には、他院へもご紹介しております。ただ、ご安心下さい。ほとんどのケースで手術は必要ありませんから。

少し話がそれましたが、理学療法士の佐藤が責任を持って担当させていただきますので、どんな些細なことでも遠慮なく、ご相談下さい。

定期チェックのすすめ

股関節の痛みが軽減されても、定期的なメンテナンスをお勧めしております。

特に、初診時に医療機関等で「歩かないように」、「骨が崩れるから」など脅しめいた表現で説明されることもあり、痛みが改善されても、恐る恐るかばって生活される方もいらっしゃいます。こうした誤った情報を払拭するためにも、定期的に頭の整理をしながら、動き方も他者から確認してもらうことで、長期的に安心した生活を送れるようにしましょう。

例えとして、いつも皆さんにご説明するのは「歯の検診」です。一生自分の歯でご飯が食べられるように、定期的に歯のチェックも受けられますよね。それと同じように、身体の使い方や歩き方の問題は、理学療法士が得意とする分野ですので、ぜひご活用下さい。股関節の健康は皆さんの歩行能力に直結するのです。

調子が良くなってきたら

施術を繰り返すことで痛みが楽になったら、「はい、これで治療は終了」ではなく、今後はご自身の活動の範囲を広げていきましょう。

多くの方が、ご自身の能力を過小評価され、もう動けないと思いがちです。ただ、私が拝見する限り、もっともっと動ける能力がありますし、冒頭にもあったように人生100年時代を考えると、これだけの能力では将来へも不安を残しそうです。健康寿命の延命には、筋力、体力、気力が必要です。精神面の安定を取り戻すのは、間違いなく皆さんの動ける自信と喜び、そして、それらを補う筋力と体力でしょう。

ぜひ、痛みが改善されつつあれば、ウォーキングで歩行距離を伸ばしたり、これからは桜の季節にもなりますので旅行へ行かれたり、新たなスポーツにチャレンジしてみるのもよいですね。変形性股関節症を診断された方の皆さんの筋肉は、ちょっと動かさなくなるだけでも、強張りがちです。”まぐろ”のように、適量を知った上で、動き続けることが大切です。少しずつ、活動の幅を広げながら、自信を獲得していきましょう。

正直にお話しいたします

変形性股関節症の「末期」といっても実は症状に非常に幅もあり、また告知を受けたご本人の精神状態にも差があるため、必ずしもリハビリで改善する、あるいは、手術が有効である、とはいえないかも知れません。こちらのブログや「事例紹介」でご紹介させていただいておりますので、参考にしていただければと思います。

事例紹介:https://ginzaplus.com/jp/testimonials/

ただ、常に私の頭の中では「手術」と「未手術」両方を天秤にかけ、本当にその方にとって有益な方法、手段をご提案するよう心がけています。これだけ多くの方の股関節の状態を拝見していると、どのような症状が重なると手術に至るのか。あるいは、どういった条件下にあるのなら、手術は避けられるのか。おおよその目安は備えております。

手術には手術のメリットがあり、また、未手術には未手術でしか味わえない安心感があります。皆さんにとって、最適な手段をご提供したい思っております。

初めての方は

初めての方でも、随時受け付けを行っております。

予約表がいっぱいの場合でも、時間外でしたら対応させていただくことも可能ですので一度ご相談下さい。初回以降は、施術終了後にこちらで次回以降のスケジュールをご提案させていただきます。また、基本的には、月に一回のペースで施術を行ってまいりますが、ご希望がございましたら、調整させていただきます。

まずは、痛みはできるだけ早めに取り去って慢性化させないことが、変形性股関節症→手術に至らせないための鉄則です。違和感・違和感、将来への不安がありましたら、いつでもご相談下さい。

おまけ

▲今週一週間はお天気にも恵まれました。快晴だった大阪を後にして銀座へ戻ります。今日の銀座もご予約びっしり、しっかり良くしましょう!
▲新幹線でのお供はトライポッドの黄色、正常な筋肉には丁度よい硬さです。2時間の座り姿勢は股関節周りにこたえますからね、汗.
ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2023年03月18日(土)
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