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フラダンスについて思うこと

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フラダンスについて思うこと

更新 2009年07月24日(金)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #保存施術  #臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)  #変形性股関節症 
ダンサーの股関節痛も多く拝見しますが、特に最近多いのは「フランダンス」による股関節痛です。

先日の吉祥寺歩行教室に参加いただきました方もフラダンスの経験があります。メールを頂戴しましたのでご紹介いたします。

「佐藤先生、先日の吉祥寺歩行教室ではお世話になりました。ありがとうございまた。以前にも一度お世話になりましたが、あの時は良く理解出来ていませんでした。今回は骨盤の使い方が良く解り参加出来て本当に良かったと思っています。常に骨盤を意識して歩かないとすぐに力が抜けてしまうので大変ですが、頑張って歩きます。そしてフラダンスもやりながら不安だったのですが、やっても良いと言う事で安心して頑張る事が出来ます。今週金曜日には横浜大桟橋でハワイアンフェスティバルがあり、そこで踊る為に今練習に励み、ちょっと無理をしています。少し痛みが出る時もあるのですが、このようにイベントが入ると無理はつきものになってしまいます。基本的にやっても良いと言う事ならば、自分の中では無理はしない、でもある程度は無理をしてしまうのは仕方ないという戦いの中で続けていきたいと思います。唯一の楽しみなのでこれは外したくなかったのです。ありがとうございました。」

筋肉の硬さや弱さをを他で補うことで、本来必要としない一部の筋肉に負担をかけます。これが継続されると痛みを引き起こすことがあるのです。

フランダンスの場合、流派や先生のお考えもあるでしょうが、常に腰を落とした姿勢が基本のようにみえるポーズでは、油断をすると股関節まわりの筋肉に大きな負担をかけることになります。この負担を軽減してくれるのが骨盤の動きですが、これが上手に扱えていないと負担を逃がせずに、痛みの原因となります。実は、日常の動作でも同じこととなのです。ダンスのような複雑な動きを要求されるからこそ、身体の動きに多様性を持たせることが何より大切です。前回の歩行教室で確認した骨盤の動きをフラダンスの中でも意識することができれば、今後痛みをコントロールしながらフラダンスを続けていくことができるでしょう。

佐藤正裕(理学療法士)



更新 2009年07月24日(金)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #保存施術  #臼蓋形成不全(寛骨臼形成不全)  #変形性股関節症 

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