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重心の位置と痛み

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重心の位置と痛み

更新 2009年04月14日(火)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #保存施術  #歩き方・歩行  #変形性股関節症 
皆さんの姿勢や歩き方を拝見するさには、常に注意が向くのが「重心」の位置です。

どういう力を利用して、立っているのか。
どんなふうに重心をコントロールし、身体を前に進めているのか。

ところで、皆さんはご自身の重心がどこに存在するのかおわかりでしょうか。
立って、歩いてる時には、この骨盤の中に重心が存在します。厳密には赤く記した仙骨(せんこつ)といわれるところです(sacrum 2th)。

ちなみに、腰かけ座ると今度は腰椎に移動します。

重心は股関節に非常に近いところに存在することからも、股関節の働きが非常に重要です。
普段立って、歩くと、傾きはじめる方もいらっしゃいますね。

それは、股関節を中心とした土台が安定していないためです。実際に目の前で見えているのは肩や頭の振った歩き方ですが、一番の問題となっているのは、土台でもある股関節の働きが低下しているためです。

こうした姿勢やバランスの取り方で何とか保てていても、常に修理が必要であったり、老朽化の問題も心配されます。人間の身体も同じですね。一度、根本から治してあげられれば、この先は苦労しなくてもよさそうです。

佐藤正裕(理学療法士)



更新 2009年04月14日(火)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #保存施術  #歩き方・歩行  #変形性股関節症 

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