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[国際学会] 参加報告と海外出張施術計画について

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[国際学会] 参加報告と海外出張施術計画について

更新 2024年04月28日(日)
カテゴリ 股関節の保存施術
ハッシュタグ #学会  #海外出張施術 
▲初日の様子です
今このブログは、経由地のドバイより書いています。コロナ禍を経て、世界は様変わりしています。日本でももっとできることがあるのではないか、と問題意識を持ちながら、日々学んだきた事柄をノートにまとめています。同時に、この先の時代の過ごし方、振る舞い方、生き方を考えるいいきっかけともなりました。今回は中東を経由をし、途中大洪水で空港が完全にストップ。さらにいくつものDelayを経験しながら、ヨーロッパの一部の地域とアフリカ大陸へ上陸。ようやく最後のフライトを待ち、この旅も終わりを迎えいます。
▲来年は日本でも理学療法士向けの国際学会が開催されます
色々な国の方たちが、様々な考えのもと趣向を凝らし、痛みの解決に取り組んでいます。各講座に参加させていただきながら、新しい情報と古い情報とを整理しつつ、初めて国際学会(2017年)に参加したときのような慌ただしさもなく、落ち着いて、日々の臨床を振り返りながら聴講することができました。今はまた一つ、心の中に大きな太い軸が確立されたように感じでいます。2日目には、イギリス人の理学療法士の方と話す機会がありました。彼らの取り組みも非常にユニークで、薬剤師さんと協業し痛みの解消に取り組んでいます。これじゃなきゃいけない、などという考えはここにはなく、常に複数の選択肢の中から症状や個性見合った手法を探るべきなのでしょう。
実は今回、出張先のウィーンで施術をさせていただく機会をいただきました。数年前にもオーストラリアや香港で施術をさせていただくことがありましたが、コロナ後は初めての経験です。本来であれば施術用のベッドも持参しご自宅へ伺いたかったのですが、今回は直前でもあったため残念ながら叶いませんでしたが、それでも、大変喜んでいただけて私もとても嬉しく思いました。今後は国内だけではなく、海外でも施術を受けられるよう準備を進めていこうと考えております。本当に、少し手を加え、ちょっとしたご指導でも症状が改善される方は多くいらっしゃいます。そして何よりご自宅での施術。これほどまでに痛みの解決に直結した環境もないでしょう。もし、海外在住で施術を受けてみたい、とのご希望がございましたらご相談下さい。
▲ウィーンの街並みです
理学療法士として20年あまり股関節症を専門に15年が経ち、ひとりでも多くの方に股関節症の真実を知っていただきたい、との思いでこれまで続けてまいりましたが、今後はよりコアな方たちを中心に「本当に必要な人たちに、必要な分だけ」、自分が得意とする施術をお届けしたいと思うようになりました。時代の流れの影響もあり、ストレスを多く抱えるようになった現代社会。私も歳を重ね、経験を積むごとに、痛みの本質が見えてきて、無理すべき場面と引く場面と両方をバランスよく使いこなせるようになりました。やることには変わりはありませんが、自分の納得のいくスタイルをこれからも貫き通してまいります。海外を旅する、国際舞台を経験することは、自分自身の足元を改めて見直すとってもいい機会です。久しぶりに10代、20代の頃にバックパッカーで世界を旅した感動が蘇っています。明日からはまた銀座です。お越し下さる皆さまには、ぜひとも一生自分の足で動ける強い身体と心を維持し続けいただきたいと思っております。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)



更新 2024年04月28日(日)
カテゴリ 股関節の保存施術
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