[内転筋] 正しい歩き方
[内転筋] 正しい歩き方
一昨日のNHK「あさイチ」、ご覧になられたでしょうか。「その違和感 要注意!オンナの股関節スペシャル」股関節痛が特集で放送されていましたね。「股関節がポキポキ鳴る」「歩くときにだるい」などは股関節痛予備軍、その数推定400万人!?それだけ身近になりつつある股関節痛です。

さて、先週末5月24日土曜日は股関節痛の予防と改善の一環として、朝日カルチャーセンター主催の勉強会に参加させていただきました。一度すり減ると再生されない関節軟骨も股関節周りの筋肉がしっかり働けるようになれば、そうしたリスクも最少限に防げるでしょう。そのためには、まずは、股関節周囲の筋肉をバランスを意識してみましょう。特に変形性股関節症が既に進行しかかった進行期や最終ステージの末期の状態の方では、股関節まわりの筋肉にアンバランスが生まれ"使っている筋肉"と"使われていない筋肉"が明らかです。

お尻の膨らみの「大殿筋(だいでんきん)」や内股に存在する「内転筋(ないてんきん)」にはその影響が顕著に現れます。これらの筋肉の健康状態を良好に保ち、常に柔軟に膨らみをもたせ、いつでも働ける状態を維持することが保存療法のポイントでもあります。


内転筋


もう一度おさらいですが、内転筋(群)とは下の図のように、太ももの内股に存在する筋肉のことです。






この図だけで6個の筋肉が紹介されます。これらの筋肉が痩せ細ってくると、あぐらをかくような股関節の動きに問題が生じるかも知れません。

名古屋で活躍される理学療法士高木さんの研究報告「変形性股関節症における内転筋萎縮に関する一考察」では、内転筋群の萎縮の程度と股関節症の進行(JOAスコア)との関係性を報告しています。それだけ未手術であっても手術後であっても内転筋の影響力は強いのでしょう。


実践編


先日の歩行教室でも一工夫を加え、内転筋を意識した歩き方を皆さんにも体験していただきました。



ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
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