手術後も痛みが残る方へ

手術前からの「歩き方」が、今の症状に関係していることもあります。

当初の痛みは改善されたが...

1
今度は反対側の股関節が痛くなってきた
2
左右の脚の長さが違ってしまった(脚長差)
3
歩きづらさが気になる
4
膝に痛みが現れるようになってきた
5
まだ杖が外せない
6
もっと可動域や筋力を改善させたい
矢印
股関節は身体の中心にある関節です。手術によって関節の問題は改善されても、不調が残ることがあります。
  • 手術が失敗とは限りません

    手術そのものに大きな問題がない場合でも、

    • 手術前からのかばう動きが残っている
    • 体重をかけることへの不安が続いている
    • 新しい関節の使い方にまだ慣れていない

    など、身体の使い方が以前のまま残っていることがあります。

    その結果、股関節以外の部位へ負担が広がり、痛みや違和感につながっていることがあります。

    関節が新しくなっても、「また痛くなるかもしれない」という不安や、長年の歩き方の癖が残っていると、身体は無意識にかばい続けてしまうのです。
  • 私がみているのは「歩きの質」

    私は、股関節そのものだけではなく、歩いているときの身体全体の使い方に注目しています。

    たとえば、

    • 左右の重心バランス
    • 足の向きや接地の仕方
    • 膝や股関節の連動
    • 脚を降り出すタイミングや歩行のリズム

    など、動画で確認しながら、歩きの特徴を分析しています。実際には、ご自身では気がつきにくい歩きの癖が、股関節のトラブルに直結していることが多くあります。

    手術後だからこそ、こうした細かな動きを見直すことが、股関節を長く使っていくためにも大切だと考えています。
  • 実際に来られる方

    人工股関節手術後の方をはじめ、

    • 骨切り手術後
    • 股関節鏡視下手術後
    • 幼少期に股関節の手術歴がある方
    • 再生医療後も違和感が続いている方

    など、さまざまな経過をたどられた方からご相談をいただいております。

    ご存知のように、入院期間の短縮化もあり、歩き方まで十分にリハビリが提供されないまま退院となることもあります。

    そのため、

    「歩き方がわからなくなった」
    「手術前と歩き方が変わらない」
    「新たに杖が必要になった」

    といったご相談内容も増えています。
施術の流れ(初回)
  • 1.詳細な問診
  • 2.歩行分析
  • 3.施術
  • 4.歩き方の修正
  • 5.自宅でのセルフケアの指導
手術による「侵襲」と手術前の「使い方」の影響を整理し、歩行改善に向けたリハビリに取り組んでいただきます。

手術後のさらなる回復を目指して

手術後、順調に回復してくると、
「もっときれいに歩けるようになりたい」と
感じる方も増えています。
一方で、長期間のかばう動きの影響から、患部以外に負担をかけていることがあります。
専門的な動作指導とともに新たな課題を乗り越え、これまでの動きに磨きをかけていきます。