[研究論文] 人工股関節手術後の活動量
[研究論文] 人工股関節手術後の活動量
人工股関節を入れたのなら、どこまで動いて良いのか?

人工股関節手術後10年以上経過した26例の股関節機能と術後の日常生活における活動量との関係を調査した報告があります。

「股関節全置換術後長期経過例の股関節機能と術後の身体活動量」
東京女子医大 Jpn J Rehab Med 33 1996

それによると、人工股関節手術後の関節のゆるみや再置換の原因として「活動量」に注目しています。





手術の手技、人工関節の種類、原疾患などの他、年齢や体重などももちろん含まれますが、手術後の「活動量」に配慮すべきとの見解です。
また、



若年の有職者、階段昇降や床からの立ち上がり・しゃがみ込み動作を頻繁に行う、活動的な生活を行う場合、術後一旦改善した股関節機能が再び低下しやすい傾向があると報告しています。人工股関節手術とは、確実な除痛とともに股関節機能の障害を軽減させる優れた治療法であると同時にこうしたリスクも含んでいるというのです。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
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