[雑誌掲載] 骨盤スイング 「壮快」10月号
[雑誌掲載] 骨盤スイング 「壮快」10月号
昨年の暮れ一本の電話がありました。某テレビ局からです。脚の不自由な女性を演じる「最高の人生の終り方~ エンディングプランナー~」前田敦子さんへの演技指導の依頼でした。ドラマの中での床からの立ち上がり方、靴の着脱方法、歩き方など、様々な状況を想定し、夜遅くまで何度もビデオに録り直しながら、事細かにアドバイスさせていただきました。

今回新たな依頼があったのは今年の7月。マキノ出版健康雑誌「壮快」 http://www.makino-g.jp/soukai/ への掲載依頼でした。内容に関しては、もうすでにご購入済みの方はご存知と思われますが、骨盤を基本に"正しい股関節の動かし方"を御紹介させていただいております。

「股関節の運動」というと、一般的に、脚を開いたり、脚を持ち上げたりなど、骨盤に対する大腿骨の運動、つまりは、太ももの運動をイメージされがちですが、

痛みを経験されている方にとっては、こうした運動はかなりの負担が予測されます。人間の動きの特性、股関節痛が生じる所以を理解できると、足を地面に着けた中での股関節の運動、つまり、太ももに対する骨盤の運動の方が、日常的にも様々な場面で効果が期待できそうです。

そして、何より安全でリスクが少ないのがこの運動方法の利点です。

特に、変形性股関節症との診断を受けた方は、病期の進行過程の中で、この骨盤の動きが極端に狭くなる、ご自身ではコントロールできなくなるのが特徴です。そうならないための早目の対処が必要です。


▲【壮快】10月号より抜粋 マキノ出版


骨盤の傾き次第で、股関節まわりの筋肉の働きもガラリと変化します。過酷なリハビリメニューに汗を流すよりも、これまで気にもしてこなかった骨盤の動きに目を向けることで、新たな芽が生まれるかも知れません。

紙面上では限りがあるため、ワンポイントレッスンの中で、改めて詳しくご紹介させていただきます。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
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