出張中のオーストラリアからお届けします。
日本では変形性股関節症と診断を受けた方に共通して歩き方に特徴があります。幼少期からの身体の使い方や、痛みを経験してからの習慣もあるのでしょう。
ここオーストラリアでは、一般に「肥満」が変形性股関節症の原因として考えられているため、日本人のような歩き方や跛行をみかけることはほとんどありません。杖も、お年寄りが使用される程度で、若い方が使っているのを今回の滞在中には見かけることはありませんでした。
歩き方においては遺伝的な要因か骨格の問題なのか。それとも筋力、あるいは靴文化の影響か。日本人のような歩き格好を見かけることは少なく、一様なパターンでの歩容に映ります。
日本人と欧米人とは、歩き方において一体何が一番異なるのでしょうか。例えば、下の写真が参考になるのかも知れません。
道を行き交う、こちらの方たちの歩き方をじっくり観察していると、脚を前後に大きく動かしているのがわかります。ちょこちょこ小股歩行ではなく、股関節の機能を十分に活かした歩行です。特には、歩きの最終段階でもある蹴り出し部分ですね。
誰から教わるでもなく、あの歩容パターンを作り上げられるのは羨ましくもあります。しかもピッチを上げてグングン凄い速さで抜き去っていきます。
若い人でも年配の方にも大きな差もなく、同じようなパターンで歩けるのは、やはり日本人とは異なる要因から変形性関節症が生まれる所以でもあるでしょう。
日本人は「歩き方」
欧米人は「肥満」
このあたりは変形性股関節症の予防的な概念の普及に向けても、今後も私の研究課題となりそうです。
Greetings,
I wanted to let you know I'll be out of office from March 22nd through
April 1st and working in Melbourne and Sydney, Australia.
During my absence, each of you can reach at me by e-mail. I'll get you
back ASAP. So, I wish you the best of the season and look forward to
seeing you soon.
Best regards,
Masahiro Sato
www.ginzaplus.com