[研究論文] 変形性股関節症の歩行トレーニング
[研究論文] 変形性股関節症の歩行トレーニング
変形性股関節症との診断を受けた方に共通するのは「筋力低下」です。

2009年にカナダ・オタワ大学の研究者たちが股関節痛を抱えた方の歩き方と筋力との関係について報告しています。





彼らの報告によれば、股関節痛を抱えた方と健常者では、次の2つのことに違いがあると述べています。

ひとつは「骨盤の動き」です。

歩行サイクルの中で健常者と比べ明らかに骨盤の動きが減少しているというのです。



その原因は股関節や骨盤まわりにある筋肉の硬さだと考えています。
そして、さらに重要なことは骨盤の動きの減少に伴う「筋力の低下」です。



結局は、本来必要な動きが欠如することで、筋力発揮も困難となり、正常歩行に近づけない要因があるというのです。

臨床的にも例えば、

・小刻みでちょこちょこ歩くパターン
・大きく肩を揺らしながら歩くパターン

課題がみえてきそうですね。

理想とする歩きに近づけるように、まずは研究結果を参考にイメージを共有したいところです。

ginzaplus 佐藤正裕(理学療法士)
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